もうすぐお正月ですが、羽根つきしましたね小さいころ。
あの羽の黒い実がムクロジ。 これってしっかりした理由があったようです。
それは、子供が蚊や害虫から伝染病にかからないように、トンボまたの名を縁起の良い勝虫に見立て、悪い虫を退治して守ってもらうことだそうです。無患子・・読んでのとおり子供が患わないの意味
なぜこんなふうになったか?
それはこのムクロジの成分の中に毒になるものが含まれていて、虫や蛇にかまれたときなどの毒消しにつかわれたことがあるようです。しかし漢方薬として強壮・止血・消炎などの薬効も。
またインドではお釈迦様が、この種を数珠にしてお経を唱えなさいという言葉から寺院の庭に植えられている所もあるそうです。
ではなぜ今ムクロジなのかといいますと、これは別名石けんの木ともいわれていて、実の粉が販売されているのです。これで体 髪 衣類そして食器洗いをする方もあるようです
私もこれを入れた石けんを作ってみたく購入しました。泡たちが良くなるようですしデオドラント効果も期待されるようです。
次回の教室で時間があれば一緒に実験石けんとして作ってもらおうかなと思っています。
ここらあたりでよく見かけるエゴノキもまた石けんの木といわれています。
下はエゴノキの花・・・いい香りがしますし、サポニンが多く含まれます。