2回目は世界で有名な石鹸を作ってみようです。
OPはリクエストの手作り化粧水です。
(・・・・・ミスで内容が前後しました、すみませんでした)
今日は脂肪酸の種類と、性質、しいてはオイルの性格も・・・
おおくの脂肪酸が出てくるので、プリントのほうもたくさんです。
”メインのオリーブオイルには・”・・・・で始まり、”こんなたくさんの脂肪酸や性質があるんですね~”
”その組み合わせが石鹸つくりのベースになるんですよ”で終わり、
次はいよいよ今日のオイルの脂肪酸にも深入りして説明を・・・
脂肪酸のことを話をしてからなので、今から作る石鹸の性質を理解していただけたら幸い。
さて実習は仏の300年の歴史ある会社のマルセイユ石鹸とシリアのカザブ石鹸です。
こちらは、お二人が、気になっていた石鹸だったので、本日教材に取り上げました。
生産地と同じ材料でつくります。ただしあの葉緑素のグリーのオイルはないので、バージンで代用。
1つは、オリーブオイル72%にパーム核とパーム、グリーンのマイカとハッカ油をリクエストで、
もう1バッチは、オリーブにローレルオイル、綿実油、こちらは自然にローレル油の香りを生かしたものです。
すこし予算オーバーになりましたが、アトピーのご主人にあう石鹸がみつかるなら頑張りますよ私も。
そして最後は化粧水、これは14種類のエキスの中からお好きなものを3、4種選んでいただいて
、弱酸性の化粧水をつくります。もちろん保湿の種類もたくさんいれてできあがり。
それにもう一種類、VC誘導体は弱酸性下では、力が発揮できないので、弱アルカリ化粧水を作ります。
このPH調整が結構面倒なのですが、ここであのPHメーターの登場・・・・
はじめはPH12くらいでスタート、これが急ぐあまり・・・・PH 6.3 に、(キャー!最初からもういちど・・・)
なんとかPH9.6までもってきたので、これでよしとしていただいて・・・・注意事項をもろもろと誘導体のパックは週1ということで・・・使用回数が多い場合はPHはもうすこしです。
「美しくくなりたい気持ちが早まらないように抑えてくださいね」と「急がば回れ」ですよね。
次回は廃油がたくさんのありますとのことで、OPは廃油を使ったキッチンソープ
と夏のスースー石鹸、そしてグリーンコープのフレッシュ牛乳使った石鹸をリクエスト。
(ヤギミルクの話が出、もう入手できないことを話したので、ベージュのミルク石鹸を見たいとのことで)
今日も時間超オーバーの質問たくさんのにぎやかな3.5時間でした。
お時間の許す方は、とことん質問にお答えするティータイムをおもちいたしますよ。