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「ほこプロ」の愛称で親しまれる
オンラインプロレス団体
ほっこりプロレスが今、
存続の危機に直面している。
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事の発端は、今年の秋に行われた
ほこワングランプリ2014にまで遡る。
ほこプロ主催のこの大会は
16名の選手によるトーナメント戦で
ほこプロからは若きWエース
須王と橘をはじめとする4選手が参戦した。
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ところが、1回戦で
ほこプロ所属4選手が皆、敗れるという
誰もが予想だにしない結末が待っていた。
ほこワングランプリ2014は
大成功に終わったものの
団体の権威は大きく失墜してしまった。
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「失ってしまった信頼は
少しずつ取り戻していくしかない。
今は地道に団体内での戦いを
見せ続けていくしかない」
そう訴えるのは
ほこプロ赤のエースこと、須王だ。
須王はこれまでも
他団体のリングには絶対に上がらないという
独自のスタイルを貫いてきた。
その理由は、ほこプロに対する
深い愛着と絶対の自信に他ならない。
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一方、これに異を唱えるのが
須王の親友にしてライバルでもある
ほこプロ青のエース、橘だ。
「やられっぱなしでいろって言うのか?
ファンがそれで喜ぶと
本気で思っているのか?」
橘は、ほこプロ所属選手の中でも
最もファンを大切にする選手として
知られている。
ほこプロに対する想いの強さは
橘も須王に負けてはいない。
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「まぁまぁ、待てよお前たち。
ケンカはよくないよ。
まずは落ち着こうじゃないか」
慌てて仲裁に入ったMr.しも。
だが、他団体のレスラーと戦い続けては
敗戦を繰り返しているMr.しもが
それを言ったところで
説得力は皆無である。
「アンタが言うな!」
思わず声を荒げる橘。
これにはMr.しも(35)も
思わず涙目になってしまった。
興行としては大成功に終わった
ほこワングランプリ2014だが
ほこプロにとっては
大きな影を落とす結果となった。
一枚岩だと思われていたほこプロが
今、最大の危機に直面している。
to be continued...
★Mr.しもの中の人の裏話★
小島戦がまだ途中ですが
刺激がないので新しいストーリーを
ぶっ込んでみたいと思います。
ほこワン2014では、奇をてらって
所属選手が揃って初戦敗退という
思い切ったストーリーを
展開してしまいました。
私とミックの中の人が生み出した
かわいいキャラクターたちが
あまりにも不憫でしたので
新しいストーリーの導入を兼ねて
このような展開をご用意いたしました。
よくよく考えると去年の秋も
鈴木みのると高山善廣の侵略者コンビに
フルボッコにされてるんですよね。
秋は・・・そういう季節なんでしょうか?
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