オンラインプロレス連合軍と
BULLET CLUBによる
軍団対抗戦七番勝負。
7試合を戦い終えても
両軍白黒がつかず
急遽決定した延長戦では
ほっこりプロレスのOBで
孤高のオンラインプロレスラー、
ザ・ミックと
BULLET CLUBの創始者、
プリンス・デヴィットが
およそ2年9ヶ月ぶりに
激突した。
ここまで
BULLET CLUBメンバーの
試合への介入を
再三、防ぎ続けた
オンプロ連合軍。
しかしながら
この最終戦では間隙を突かれ
介入を許してしまう。
ドク・ギャローズは
その手にイスを持ち
リング外からザ・ミックを殴打。
やりたい放題の
BULLET CLUBに
観客は大ブーイング。
場外ステージ上では
カール・アンダーソンも加わり
1vs3の展開を強いられる。
だが、この男が
やられたままのはずがない。
アンダーソンの
ガンスタンを回避すると
スピアーを発射。
ギャローズには左フック、
デヴィットには
捻り式のバックドロップと
ミック無双を見せつけた。
一方のデヴィットは
場外のザ・ミックに向けて
ダイビングフットスタンプを敢行。
リングの最も高いところから
リング下の最も低いところへ
放たれたフットスタンプ。
その威力たるや
筆舌に尽くし難い。
それでもスピアーで
強引に勝利の流れを
引き戻すザ・ミック。
しかし、リング下では
ケニー・オメガが
特大のゴミ箱を持って
介入を狙っていた。
その背後から
こっそり忍び寄るのは
オンプロ連合軍総大将の
Mr.しも。
ゴミ箱に向けて
ブルドッギングヘッドロックを
放つ危険技で
ケニーの介入を阻止。
スピアーでも
ブラディサンデーでも
決まらない激戦に
デヴィットは奥の手、
雪崩式ブラディサンデーの
封印を解く。
なおもフォールに行かず
正調式のブラディサンデーで
畳みかけようとするが・・・
これをザ・ミックは
ゼロ距離でのスピアーで迎撃。
更に助走をつけて
スピアーを突き刺す。
デヴィットが気力を振り絞り
ザ・ミックにパンチを放つが
それを顔面で受け続ける
ザ・ミック。
じっくりとタメを作って
放たれた右のフックは
デヴィットの体を
大きく一回転させる威力。
明暗を分けたのは
背負うものの大きさか!?
介錯とばかりに放たれた
ザ・ミックの槍撃によって
激戦に終止符が打たれる。
こうして
オンプロ連合軍と
BULLET CLUBによる
オンラインプロレス界に残る
歴史的対抗戦は
辛くもオンプロ連合軍が
BULLET CLUB撃退に成功。
オンラインプロレス界の
秩序を守りぬいた。
to be continued・・・
★Mr.しもの中の人の裏話★
やっと終わりました。
はじめから長編のつもりで
実在レスラーとの
対戦動画と並行して
やっていこうとは
考えていたものの
まさか1年近くかかるとは・・・。
それでも不思議なもので
いざ完結してみると
「もっとやってみたい」という
意欲にも駆られるんです。
やめておけ?
・・・はい、もちろん
やめておきます(笑)
それでは最終戦の解説を↓
―プリンス・デヴィット―
ベイラーではなく
デヴィットについて書きます。
ヘビーとJr.ヘビー
の境界線をブチ壊し
一大ブームとなった
バレットクラブを作り上げた
功労者という印象。
Jr.ヘビーの体格で
大柄な男たちを従える
その姿は凛々しく
おぞましいボディペイントや
スーパーJr.を
反則介入を使って
全勝優勝するなど
前代未聞なことを
次々とやってのける
素晴らしいレスラーでした。
田口との
新日本ラストマッチは
現地で見ていて
ちょっとウルッと
しちゃいました。
歳ですかねぇ・・・。
―試合展開―
テーマは、「プライド」。
ミックの試合を作ると
いつもコレになっちゃいます(笑)
ほこプロを背負ってきた
ミックのプライドと
バレットクラブを作り上げた
デヴィットのプライド。
それをぶつけ合うような
試合にすることを
一番に考えました。
「ほっこりプロレス」の名称に
私が隠した想い。
ほっこり→誇り。
それを体現できるのは
ザ・ミックを置いて
他にいません。
―デヴィットの入場―
不気味な雰囲気が
見事に表現されていて
とにかく素晴らしいなと。
クリエイト職人さんの
凄みを感じました。
―序盤―
やってやられて。
一進一退の試合展開を
表現する為に
お互いの使用技を
対比させています。
―バレットクラブ介入―
ここにきてようやく、です。
本当は全試合に
介入させたかったくらいですが
単純に操作が大変なので
最後の試合だけに
させていただきました(笑)
ロープにもたれている
ミックへのイス攻撃は
いつか動画でやってみたいと
思っていたんですよね。
1vs3のミック無双は
この画が見せたくて
この試合を
やったようなものです。
―場外へのフットスタンプ―
デヴィットの技の中で
一番扱いに困ったのが
ダイビングフットスタンプ。
これ、WWEでは
フィニッシャーにしていたと
聞いていましたので。
それならばということで
すぐにフォールに
繋げられない場外で
使用してもらいました。
―ケニーとMr.しも―
先ほどのミック無双と
もう1つの見せ場として
対抗戦ならではの
セコンドの手助けを
見せたいなと。
ケニーの後ろに
ピッタリとMr.しもを重ねて
収録を開始しています。
ニュッと姿を現すMr.しもは
オカザイルでの
ダンサーズアンセム
(でしたっけ?)を
参考にしています。
ゴミ箱はブルドッギングの
着地点にくるように
位置を調節する必要が
あるのですが
こういう小細工は
私、得意なんですよ(笑)
ゴミ箱ぺしゃんこの画は
シュールでお気に入りです。
―ブラディサンデー―
初対戦のときとは違い
今回は垂直落下式の
モーションを使用しています。
キンプロ仲間の
ノリノリなノリさんに
「こちらを使うべき」と
怒られたことがあるので(笑)
―雪崩式ブラディサンデー―
こちらは
クリエイトフィニッシャー。
クリエイト職人さんが
作ったものを
スピード調整して
大技感が出るように
少し遅くしています。
―右フック―
フィニッシュ前に
ミックが放った右フック。
イメージは
「クローズ」や「ワースト」、
漫画的な表現ですね。
スカッと気持ちのいい
会心の一撃であることを意識し
カメラアングル等には
こだわるつもりでしたが
TAKE1から神がかり的な
振動エフェクトが撮れたので
一発OKとしました。
―スピアー―
フィニッシュは、スピアー。
まさにトドメを刺す、
そんな一撃を意識しました。
ロープダッシュを
させなかったのも
確実に仕留めにいくという
意思表示のつもりです。
―WWE2K14―
今回の収録で
使用しているのは
Xbox360版のWWE2K14。
齋藤彰俊戦や
モハメド・ヨネ戦は
WWE2K16で収録しましたが
カメラ切り替えがあるぶん
2K14の方が
遥かに良い画が
撮れるんですよねぇ。
煽り記事の画像も
リプレイとアングル切り替えで
思い通りのものが撮れますし
クリエイトフィニッシャーも
使用できますし
技数は少ないとはいえ
やはりこちらの方が
お気に入りです。
―ザ・ミック―
ミックの試合を
収録した後は
なんともいえない
爽快感が残ります。
これは、Mr.しもの試合では
絶対に感じられない
感覚なんですよね(笑)
今、どのくらい強いのか?
うーん、
どうなんでしょうね?
今後もたま~に
登場させたいのですが
誰が対戦相手であっても
勝つか負けるかわからない、
そんな有耶無耶な強さが
究極の目標ですかね。
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