Mr.しもの前途遼遠

オンラインプロレスラー、Mr.しもとザ・ミックの成長日記みたいなものです。

いよいよ本日、新日本1.4東京ドーム大会!

2017-01-04 02:09:33 | 新日本プロレス

本日、1月4日は
プロレスファン待望の
新日本プロレス
東京ドーム大会です。

東京に来てからというもの
イッテンヨンは毎年、
それこそ
ブロック・レスナーが来た
あの会場が異常なまでに
寒かったときから
継続観戦していましたが
今年からはついに
ワールド観戦になります。

これに関しては
熱が冷めたとか
そういうことではなくて
会場の後ろの方で
双眼鏡を片手に
試合を見ているよりも
ワールド観戦で
ツイッターを見ながら
ファンの皆さんと
バカ騒ぎした方が
より楽しめるのではないかと
思ったからなんですよね。
・・・まぁ結局、
4日は仕事を
入れてしまったので
リアルタイムでは
楽しめないんですけど・・・。

少し話が
逸れてしまいましたが
それでは
対戦カードを見ながら
私の考える見どころを
ご紹介したいと思います。


第0試合
ニュージャパンランボー


これはやっぱり
誰が登場するのか
下手に想像せずに
頭を空っぽにして見るのが
正解だと思いますね。
懐かしいレスラーや
他団体の選手の
テーマ曲が流れたら
バカ騒ぎする。
それでいいんですよ。


第1試合
タイガーマスクW
vsタイガー・ザ・ダーク


この試合の見どころは
タイガーマスクが
アニメで出した
新必殺技
(サマーソルトからの
 ニーアタック)
を出すのかどうか、
ココだと思います。
普通に考えれば
不可能だと思いますが
アノ人なら・・・あるいは・・・!?


第2試合
IWGP Jr.タッグ選手権試合
ヤングバックス
vsロッポンギバイス


ヤングバックス・・・ねぇ・・・。
もうちょっと
試合権利がない方が
自重することを覚えたら
ちゃんと評価しますが・・・。
ロッポンギバイス、頑張れ!


第3試合
NEVER無差別級
6人タッグ選手権試合
ガントレットマッチ


詰め込みすぎ感のある
この6人タッグ戦。
いまだにルールが
よくわかってません。
始まればわかりますかね!?

すべてのチームに
言えることですが
急造感が否めません。
そこまでして
何を見せたいのか、
私にはさっぱりですが
最終的には
リコシェかオスプレイが
なんとかしてくれるでしょう。


第4試合
ジュースvsCody


ごめんなさい。
まったく興味なし。


第5試合
ROH世界選手権試合
オライリーvsアダム・コール


きっと面白い試合に
なるんでしょうけど
これもなぜこの日、
この場所でやるのか、
その意味が私は
よくわかってません。
なのでノーコメント。


第6試合
IWGPタッグ選手権試合
3WAYマッチ


うーん、個人的には
CHAOS勢はいらなくて
タマちゃんらと真壁組で
面白い試合を
見せてほしかったのですが・・・。

強いて見どころを
挙げるとするならば
そのCHAOS勢、
特に矢野の動向でしょうか?
わざわざこの王座戦に
割り込んできたからには
それなりの勝算が
あることと思います。

タマちゃんチームも
王座戦を重ねるごとに
試合のクオリティが
上がってきていますので
期待できるんじゃないかなと。
初登場時のような
不安要素はありません。

それでも
東京ドームという箱と
この日の客層を考えれば
真壁&本間組の勝利が
一番のハッピーエンドに
なることは
間違いないでしょう。
真壁が動けない?
・・・だからこそ
応援するんですよ!


第7試合
IWGP Jr.ヘビー級選手権試合
KUSHIDAvs高橋ヒロム


この試合順は
期待の表れ以外の
なにものでもありません。
それほど会社が、ファンが
期待をしている
ということです。

KUSHIDAに・・・ではなく
高橋ヒロムにね!

今、高橋ヒロムは
第2のオカダ・カズチカに
なれるチャンスを
手にしています。
それをものにできるかは
この試合の内容次第。

もちろん
KUSHIDAにとっても
自らに吹く非難の風を
追い風に変える
最大のチャンスでもあります。

チャンスを掴むのは
KUSHIDAか、ヒロムか!?
あるいは・・・両者か!?
この試合は
非常~に楽しみです。


第8試合
NEVER無差別級選手権試合
柴田vs後藤


私は今でも変わらず
新日本の選手では
殿推しなのですが
そんな私でも
薄々勘づいてますよ・・・。

みんな
柴田に勝って
ほしいんでしょ!?


ようし、ならば
私にも言わせてください。

オレも柴田に
勝ってほしい!


・・・いやでもコレ、
ただのネタでは
ないんですよ。
私は後藤の
人間味あふれるところが
大好きなんですよね。
NJC2位、G1でも2位。
1番になりたいけど
なれない男、後藤。
そんな悩める後藤が
大好きなんです。

どうか試合前の
煽りVTRでは
ケニーとの権利証マッチの
ときのような
素晴らしい煽りを
入れてもらいたい。
しかも対戦相手は
宿命のライバル、
柴田ですからね。
最高の煽りVが
出来上がっている
ことでしょう。

この試合の見どころは
ズバリ、煽りVTRと
後藤の苦悩、
ココだと思います。
そして試合後には
柴田と熱い抱擁を交わし
37歳のオッサンを
感動させてくれぃ!


セミファイナル
IWGPインター
コンチネンタル選手権試合
内藤vs棚橋


メインを喰ってしまう
可能性の高い試合、
・・・というか
喰ってしまうでしょうね。
今年のケニーの活躍は
素晴らしかったですが
そんなケニーを
まったく寄せ付けずに
今年のプロレス界のMVPを
かっさらってしまうほど
内藤の存在感は
ずば抜けていました。

対戦相手は
かつて内藤が憧れた男、
棚橋弘至。
役者も舞台も
完璧に整っています。

見どころは・・・
試合巧者の2人ですから
試合のクオリティは
間違いないでしょう。
個人的に気になるのは
棚橋がデスティーノ対策で
どんなムーブを
見せるかですかね。


メインイベント
IWGPヘビー級選手権試合
オカダvsケニー


負けず嫌いな
オカダとケニーですから
セミファイナルにも負けない
素晴らしい試合を
見せてくれることでしょう。
2人とも対戦相手
だけじゃなくて
他の試合とも
戦わなければ
ならないのですから
ホントしんどいですよね。
この試合のポイントは
2人がどれだけ
負けず嫌いか、
そこだと思ってます。

昨年は
ベストバウト級の試合を
連発していたケニーですが・・・
・・・というか
そのように言われていますが
私はちょっと世間と
ズレているんでしょうね、
ケニーの試合のリズムが
あまり好きではありません。
技が危なっかしいのと
フィニッシュが急な
印象が強いんですよね。
本当に新日本の
トップ選手として
棚橋、オカダ、内藤と
肩を並べるのであれば
安定感と表現力が
もう少しほしいところです。

「テメー何言ってんだ
 コノヤロー!」
・・・なんて怒られそうですが
少なくとも
かつて新日本の
トップ外国人レスラーだった
AJスタイルズと比べて
互角かそれ以上かと
聞かれれば
私は違うと思います。

・・・と、私は別に
ケニーをディスりたい
わけではなくてですね、
東京ドームの
メインイベントというのは
選ばれた人間にしか
立つことのできない
場所だと思うんですよ。
そういう意味では
ケニーは選ばれた人間、
私のような
穿った見方をするファンも
この試合の内容次第で
180度意見を変える
可能性だったあるわけで。

全世界のプロレスファンが
注目しているこの舞台で
私の度肝を抜くような
とんでもない試合を
見せてもらいたいと思います。
その鍵を握っているのは
良くも悪くも
安定した試合運びをする
オカダではなく
何をしでかすかわからない
ケニーであることは
間違いないでしょう。
そういう意味では
ケニーにはいつまでも
安定感とは無縁の存在で
あり続けてほしいとも
思えてきました。


今回のドーム大会、
全対戦カードを
改めて眺めてみると
押さえるべきところは
しっかり押さえつつも
冒険、博打ともいえる
展開の読めない
カードも多く
不安と期待が入り混じって
面白い大会になりそうだなと。
このムチャクチャ感、
イッテンヨンの
お祭りムードに
ピッタリだと思います。

さぁ、後はただ
頭を空っぽにして
宴を楽しみましょう!



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杉浦vsみのる(2016.12.3)を見ました

2017-01-04 00:22:11 | NOAH

今更ですが
鈴木みのるのノアでの
最後の試合となりました
杉浦とのシングルマッチの
動画を見ました。

評判は聞いていましたが
本当にすごい試合でした。
みのるは前日にも
後楽園のメインで
中嶋とやってるんですよね。
それを考えると
尚更とんでもないなと。

試合のほとんどが
打撃技だけで
構成されていましたね。
究極、プロレスは
ここまでシンプルに
できるんだなと
驚かされました。
かといって
他のレスラーが
同じ展開の試合をしても
ここまで面白くは
ならなかったと
思うんですよね。
この2人だからこそ
熱くなれるんだと思います。

思うに杉浦は
鈴木みのるよりも
自分の方が
強さも激しさでも
上だということを
ファンに見せたかった
のでしょうね。
鈴木軍の杉浦として
1年間やってきた。
でも、鈴木軍と
決別しなければならない。
・・・となれば
鈴木みのるが
これまで務めてきた
ノアにとっての
ラスボスのポジションを
今度は自分が
果たすことになる。
それがわかっていたからこそ
杉浦の最も
得意なスタイル、
ハードヒットを
誇示したのだと思います。

杉浦貴は
今までもずっと
ノアの強さの象徴でしたが
46歳になってなお
エルボーの威力には
磨きがかかっているように
思います。

様々な団体で
20代の選手を中心とした
世代交代が進んでいます。
ノアでもつい先日、
中嶋がGHCヘビー王者に
なったばかりですが
このイスを使わずとも
バカみたいに強い杉浦を
どのように攻略するのか、
非常に楽しみです。



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闘魂倶楽部

2017-01-04 00:19:03 | プロレスレトロゲーム

昔懐かしの
プロレスゲームを紹介する
プロレスレトロゲーム。
今回は、
家庭用ゲーム機の主流が
ファミコンから
スーパーファミコンへと
移って行く1992年、
ファミコンソフトとして
リリースされた
ジャレコ発売の
闘魂倶楽部」を
ご紹介します。

ちなみに
このゲームが
リリースされたタイミングは
スーパーファイプロ
よりも後だということを
先に明記しておきます。






使用できるキャラクターは
ご覧の8人。
なかなか愛らしい
容姿をしています。
ジェネラル・ゲゲーベンと
リー・ハンタオって
誰がモデルなんでしょう!?



ゲームをプレイすると
リング上には
レフェリーのみが
表示されています。
入場シーンでも
始まるのかと思いきや・・・。



なんと
ゲーム開始位置は
リング下からという
斬新な設定!



奇襲から始まるという
プロレス特有の展開を
再現できるように
なっています。
これは面白い!




離れた間合いでは
打撃技で攻撃、
接近すると組み合って
投げ技を出せるという
プロレスゲームでの
大事なポイントは
しっかり押さえています。



このゲーム最大の
セールスポイントは
アングル変更だと思います。
ご覧のように
ナナメ方向の相手とも
向き合うことができ・・・



その状態で組み合えば
ご覧のように
アングルがナナメに変化!
お馴染みの
ファイプロ視点で
戦うこともできます。



少し離れた間合いで
キック攻撃を出すと
ドロップキックや
飛び蹴りなどの
前方に移動しながら
繰り出す打撃技を
出すことが出来るのですが
通常の打撃技が
異様にリーチが短い
仕様も相まって
これがベラボーに強い!
CPUはしっかりと
返してきますけどね・・・。



体力ゲージの下、
矢印のゲージは
怒りゲージのようで
これが最大値まで溜まると
投げ技がかかりやすくなり
怒りの必殺技なる
ダメージ値の高い技が
使用できるようになります。

大技を喰らうたびに
相手の怒りメーターは
溜まっていきますので
前述の移動打撃技に
頼り切っていると
逆に手痛いしっぺ返しを
喰らってしまいます。



3カウントで
勝利する為には
体力ゲージをすべて減らし
更にダメージを
蓄積させていかなければ
なりません。
これが結構シンドくて
体力ゲージ自体は
すぐにゼロに
できるのですが
その後、なかなか
3カウントを
入れさせてもらえません。

ファイプロみたいに
体力とは別に
精神力のような数値が
あるのでしょうか?



1人用のモードで
使用キャラ以外の
7人のキャラを
すべて倒すと
エンディングです。




・・・と思いきや
突如襲い掛かる
アントン イノウエ。
この時代の
プロレスゲームって
ホントにこのパターンが
多いんですよね・・・。



そして始まる
2周目プレイ。
タイトル画面には
「激」の文字が
追加されています。



2周目のCPUは
効率よくダメージを
与えていかないと
5分間では時間切れで
倒しきれないことも
しばしば。
あまりにも理不尽なので
こちらもプライドを捨てて
リングアウト勝ち狙いで
プレイしました。



そしてようやく
真のエンディングへ。
・・・でも、
リングアウトでの
連勝でしたので
虚しさしかありません・・・。




ここからは
全キャラクターの
怒りの必殺技を
ご紹介します。

アントンは
張り手連打からの
延髄斬り。
これはなかなか
気持ちイイ!



ショウヘイは
ネックブリーカードロップ。
走り動作もないので
ドエライ地味です・・・。



ブラッティーは
地獄突き。




マスカラドは
上空に高く飛び上がって
ボディプレス。
・・・というか
ヘッドバット!?



リップスは
ゼロ距離からの
アックスボンバー。
イチバーーン!




全キャラを見渡しても
一番ド派手なのが
バーバリアンの技。
相手を捕らえた状態で
高くジャンプし
相手をマットに
叩きつけます。
ワンハンドフェイスバスター
・・・らしいです。



ゲゲーベンは
すんごく高く遠くまで
投げ飛ばす巴投げ。



ハンタオは
相手を後方へ
放り投げる技。
・・・地味だ・・・。



最後に・・・
プロレスの華、
ダイビング技について
触れておきましょう。



このゲームでは
リングが斜めのアングルで
かつ画面上方向の
コーナーポストにしか
登ることができません!



ココじゃダメですし・・・



コレでもダメ。

一見、理不尽に
思えなくもありませんが
実際のプロレスでも
カメラの位置を
意識することは
大切なスキルですからね。
このゲームは
そんなプロレスの難しさに
改めて気づかせて
くれました。



闘魂倶楽部
(★は5段階評価)

ストーリー  ★
ストーリーは
無いようなものです。
個人的には
1周目クリアの後、
乱入してくるのが
アントンというのが
大きなマイナスポイント。
ココはブラッティーが
適任だった気がしますね。

キャラクター  ★★★
ちまちま動く
キャラクターが
なんだかカワイらしくて
イイ味出してます。
モデルが不明な
2人のレスラーは
ちょっと微妙ですけどね。

操作性  ★★
この時代に
連打ゲーというのは
いささか古い
気がしますね。
このゲーム最大の売りの
アングル切り替えも
煩わしく感じてしまいます。

プロレス度  ★★★★
試合前に奇襲ができるのは
いかにもプロレスらしく
面白い要素だと思います。
怒りメーターで
一発逆転が狙えるのも
Goodです!

理不尽度  ★★★
2周目ともなると
体力ゲージが
なくなった相手からも
なかなか3カウントを
奪うことができず
イライラさせられました。
それと怒りメーター
MAX状態の相手が
強すぎて困ります。

総合評価  ★★
ファミコンソフトにしては
頑張っているかなという
印象です。
ただ、ファイプロが
リリースされた後の
作品ということを考えると
おのずと評価は
低めになってしまいますね。
色々と惜しいゲームです。



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