第十六話「優秀なプロモーター」

プロレスはリングの上の
戦いだけではない。
プロモーターたちも
観客を呼ぶために
日々戦っている。

地方巡業に向かう
新日本プロレスのバスに
乗っているのは
メキシコのプロレスラー、
ザ・サボテンと
そのエージェント、
マダム・マミー。
しかし、マミーの
本当の目的は
タイガーマスクを
メキシコプロレスに
契約させること。
永田選手からタイガーは
フリーのレスラーと
聞いたマミーは
春奈に猛烈な
アプローチをかける。


我らが永田さんが
熟女マダムの
老獪なテクニックに
骨抜きにされる回。
そういう解釈でよろしいか？

息抜き回は
キライではありませんが
こんなに本筋を
おろそかにしてしまって
ファンは満足
なのでしょうか？
まぁ･･･
ワールドプロレスリングも
ファンタスティカマニアで
それと連動させたのは
わかるんですけどね。

なんていうかアレですよ、
和みますねぇ･･･。



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Mr.しも、オカダ・カズチカ戦前コメント

日本プロレス界の至宝、
オカダ・カズチカとの
ドリームマッチの機会を得た
ほっこりプロレスのMr.しもが
都内某所にて
その意気込みを語った。


―対戦を間近に控え、今の気持ちは？

しも　特にありません。

―そう言うと思いました

しも　うっ･･･、
　　　まぁ、それはそれってことで。

―対戦相手のオカダ・カズチカについて

しも　アメフラシ。

―相手は現IWGPヘビー級王者です

しも　タイトルマッチじゃないのが
　　　ちょっとシャクだけどね。
　　　自信がないのかなぁ？
　　　ニヤニヤ･･･。

―超人的な身体能力を持っている

しも　ジャンプ力と
　　　プロレスの強さは
　　　まったく関係ないじゃん。

―ルックスのよさもあって
　女性からの人気も高い

しも　オレとキャラかぶってるよ。

―必殺技のレインメーカーを
　警戒しているようだが？

しも　タイミングは
　　　読めてるからね。
　　　ノーフィアーだよ。

―新技の公開も示唆している

しも　レインメーカーに
　　　対抗するって意味で
　　　用意している技はあるよ。

―他にも秘策はあるか？

しも　秘策とは違うけど
　　　レスラーとしての
　　　格の違いを見せたいね。
　　　表現力･･･っていうのかな？
　　　ムフフッ･･･。

―ファンの人たちにメッセージを

しも　3つ、
　　　言いたいことがある。
　　　1つ、オレが勝ったら
　　　オカダファンの女の子は
　　　1人残らず
　　　オレのファンになること！
　　　2つ、オレが負けても
　　　オレのファイトに
　　　感動したファンは
　　　オカダファンをやめて
　　　オレのファンになること！
　　　3つ！
　　　･･･特にありｍ･･･
　　　あれ!?もう帰っちゃうの!?

　　　　　　　　　　　　to be continued...



★Mr.しもの中の人の裏話★

試合はだいぶ前に
撮り終えているのですが･･･
オカダの試合とはいえ
相手はMr.しもですからね。
熱戦の類を
期待されてしまいますと
拍子抜けかもしれません。

それはそれとして
ついにオカダとの試合に
漕ぎ着けたというのは
感慨深いものがあります。
これでもう
やりたいことはほとんど
やり尽くしてしまいましたね。
うーむ･･･。



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豆腐プロレスの話

割と楽しんで見ています。
選手がどうとか
技がどうとかという部分は
まだ主人公が
プロレスを始めていないので
触れませんが･･･

ショー的な要素が
強くなったプロレス界、
しかもアイドル化された
女子レスラーの世界を
描くという
一歩間違えば
タブーギリギリを狙った
世界観は面白いと
思いました。
そんな世界にあって
強さ、勝利を
ストイックに追い求める
ハリウッド珠理奈は
ライバルキャラとしての
魅力も十分だなと。

一方で
メイン主人公の
宮脇咲良さんが
魅力的に描かれていないのは
演出としてわざと
やっているんでしょうかね？
プロレスが嫌いだった、
でもお父さんが亡くなって
家の道場を取られるのが
嫌だからプロレスを始めた、
6人のレスラーが必要だから
今は学校や掲示板で
メンバー集めをしている･･･。

うーん･･･、軽い･･･。
ノリでバンドを始めた
高校生じゃないんですから･･･。
しかも自分自身は
まるでプロレスの練習を
していないんですよね。
そんな主人公に
プロレスファンが
感情移入できるわけがない。

ハリウッド珠理奈に
フルボッコにされて
真剣になるっていう
ストーリーなんでしょうけど
今のところ展開には
乗れないんですよねぇ。
あっと驚くような展開に
期待しています。



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NJPWワールド無料配信！ワンダーランド特別編

新日本プロレスワールドにて
ワンダーランド特別編として
鈴木みのるへの
インタビューが
公開されました。

新日本プロレスと
そのファンに対する
痛烈な挑発。
これは是非とも
新規の
新日本ファンにこそ
見てもらいたいですね。
下手な映画よりも
刺激的なのでは
ないでしょうか？

それにしても
鈴木みのる、
やっぱりイイですねぇ。
正論なんていうつもりは
更々ありませんが
絶対に揺るがない信念、
素晴らしいでは
ありませんか。

新日本プロレスに
ヒール選手は
たくさんいますが
これほど時代に
マッチしたヒールは
他にいないのでは
ないでしょうか？
言葉の暴力、
エクセレント！



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オカダvsMr.しもが正式決定！

新日本プロレスの
オカダ・カズチカと
ほっこりプロレスの
Mr.しものシングルマッチが
1月30日(月)に
行われることが
正式に決定した。



ほこプロ解雇の
危機に直面した
Mr.しもは
オカダのネームバリューを
利用することを画策、
オカダ戦実現の為に
動き出したが
そこに立ち塞がったのが
オカダのマネージャー役、
外道だった。

口論から発展した
シングルマッチでは
Mr.しもが外道に勝利。
実在レスラーを相手に
念願の初勝利を
収めたことで
自身の解雇の可能性が
なくなったと確信した
Mr.しもは態度を一変、
「オカダには用なし」と
切り捨てる。



しかし、
合コンで知り合った
お気に入りの女の子が
オカダファンだと知ると
Mr.しもは再び
オカダ戦を熱望。
「打倒、オカダ」を
唱えるようになる。
これにより再び
オカダvsMr.しもの
機運が高まった。



協議に協議を重ね
ようやく決定に至った
この対戦カード。
対戦実現に向けて
水面下で慎重に
交渉を続けていた
ほこプロ代表、
北畠社長の気苦労は
計り知れない。
ほっとしたと同時に
ほこプロに
カネの雨が降る情景を
思い浮かべては
笑みを浮かべている
ことだろう。



しかしながら
大きな問題が1つ、
オカダと戦うのが
あのMr.しもという
ことである。
ほっこりプロレスの看板に
かえって傷がつくような
事態にならなければ
よいのだが･･･!?

　　　　　　　　　　　　to be continued...



★Mr.しもの中の人の裏話★

長～い時間をかけて
ようやく実現した
オカダ戦。
ネタフリをしたのは
かなり昔のことのように
思います･･･(遠い目)

本文中にあるように
試合動画の方は
1月30日の公開を
予定しておりますので
どうぞお楽しみに！
いい試合を期待すると
損をするかも･･･!?



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