すっかり秋めいてきましたが皆様いかがお過ごしでしょう。
私は、昨晩さいたま県川越市で開催されている「川越祭り」を観に行ってきました。
川越市は今なお江戸時代の情緒を漂わせる町並みがあり「小江戸」と呼ばれています。
「川越祭り」は「川越氷川祭の山車行事」として1648年から始まり、平成17年2月に国の重要無形民俗文化財に指定されました。
初日の昨日は午後から「神幸祭」が行われ、町の繁栄と幸福を祈って山車が市中を練り歩きました。
今年は市政施行90周年記念として例年の15台の倍近い29台の山車が登場しました。
そして夜にはその山車の提灯に明かりが灯り幻想的な姿が楽しめます。
山車と山車が出会うと、回り舞台となっている囃子台を向き合わせて囃子をしあう「曵っかわせ」が演じられます。
祭り囃子の音色が心を浮き浮きとさせます。
川越駅前から本川越駅前へと移動します。
途中にはこんなロッククライミングジムもありました。
仕事帰りに山登り!? 結構流行っているそうです。
沿道はこの人出です!
こちらは本川越駅前。
普段はバスターミナルとなっている駅前もこの日は歩行者に開放されていています。
路上に座り込んで酒盛りしているグループも沢山います。
こちらでは山車3台による「曵っかわせ」が演じられていました。
曵き手の提灯が乱舞し、囃子方への声援が飛び交い祭りムードは最高潮です!
踊りもなかなかユーモラスです。
山車に飾られた人形や彫刻、刺繍が施された四方幕が色鮮やかです。
川越祭りは今日まで開催されています。