GWの後半が始まりました。
OBの皆様、いかがお過ごしでしょうか?
私はGWの前半に休みを取り、後半は全て仕事をしております。
それでも、折角の連休ですから、家族サービスを兼ねて”安・近・短”でちょいと出かけてきました。
こちらは、東京駅丸の内北口から徒歩10分の所にある東京サンケイビルの1階広場「フラット」です。
この日はこの広場で全国やきとり連絡協議会主催の「セカチョウ(世界一長いやきとり)」のプレイベントが行われると云う事でやってきました。
このイベントにはお笑い芸人のケンドーコバヤシが応援団長として参加するとの事。
しかし、お昼前に着いてしまったHさんですが、イベントの開始時間が14:00からとの事で・・・。
”これは早すぎる・・・。 次の予定もあるからイベントを見るのはあきらめて、取り合えずここで腹ごしらえをして行こう!”
こうして地下1階にある「全や連 総本店」へ。
ガラス貼りの店舗です。
丁度、開店前でお店の前には行列が出来ていました。 人気あるんだね~!
待つ事15分で店内へ
店内は正面がカウンターで中央部が吹き抜けで解放感があるオープン席になっています。
そして、そのオープン席の周りには各地の居酒屋風の個室が配置されています。
ここ「全や連 総本店」は全国各地から選りすぐった焼き鳥が味わえるお店です。
北は北海道の美唄から南は九州の久留米まで焼き鳥で有名な7店舗がそろっています。
全国各地方のそれぞれに工夫がこらされた焼き鳥が味わえる、まさに「焼き鳥ミュージアム」ですね~。
なかでも室蘭は「日本三大焼鳥の街」の一つに数えられています。
人口一万人あたりのやきとり店舗数は6.33軒と北海道では圧倒的に多く、全国でも有数のやきとり大国です。
知っていましたか?
室蘭の焼き鳥のメインは豚の精肉。 肉の間には長ネギではなく玉ネギ。これに洋ガラシを付けて食べます。
学生時代に明徳寮の傍のおばちゃんがやっている焼き鳥屋さんで良く食べました!
あの時は精肉を塩で食べていましたね。
これが旨いんだよな~!!
同じ北海道の美唄も室蘭の次に焼き鳥屋が多く、1万人あたり4.1軒という「焼き鳥の街」です。
室蘭とは違い、鶏がメインとなっていますが、美唄式焼き鳥はモツ串といって鶏の身、皮、キモ、玉ひもなどを一本の串に刺して焼きます。
複数の部位を一つの串に刺すというスタイルは全国的にも大変珍しい焼き鳥です。
「日本三大焼鳥の街」のもう一つは埼玉県東松山市です。
豚のカシラ肉にみそだれを付けて食べるのが東松山流です。
「日本三大焼鳥の街」、残るは愛媛県今治市です。
今治のやきとりは串に刺すのではなく、鉄板で焼くそうです。
小さく刻まれた皮付きの鳥肉を鉄板で焼いてタレでいただく。
それが今治流の「焼鳥」だそうです。
ほかにも各地の名店が勢ぞろいしています。
どれも美味しそうで一つに絞る事が出来ないね~。
全部食べてみたい!!
と云う事で私がオーダーしたのはこちらの「7大焼き鳥食べ比べセット」です。
今治の「皮ねぎ」だけは別皿で出てきました。
いや~、どれも旨い!! おまけに、昼間から生ビールが美味い!!
とは言え、次の予定があるので、ここでずっと腰を落ち着けて飲んでる訳にはいかない・・・。
ここはまだ飲みたいのを堪えて、昼食を・・・。
昼食に選んだのが、いまや北海道室蘭の名物として有名になった「カレーらーめん」です。
いやいや、こちらもカレーとらーめんのダシが見事にマッチして旨いな~!!
思わず、フローズンビールを追加してしまいました・・・・。
上の泡が凍っているフローズンビール、初めて飲んだ~!!
こうして、昼間からほろ酔い気分になり、次なる目的地へと向かいました。