2019年11月30日に竣工し2020年コロナ禍の真っただ中で開催された東京オリンピックのメイン会場となったのが新国立競技場です。
JR総武線千駄ケ谷駅や信濃町駅から徒歩5分です。
周辺のとの調和を目指し『杜のスタジアム』をコンセプトにした隈研吾氏によるデザインは「自然に開かれた日本らしいスタジアム」となっています。
屋根、軒庇、情報の庭等に木材がふんだんに使用されています。
軒庇(のきびさし)には47都道府県から森林認証を取得した木材をスタジアムの方位に応じて配置しているそうです。
観客席は67,750席。
観客席には森の木漏れ日をイメージした5つの色(白、黄緑、グレー、深緑、濃茶)が使用されています。
フィールドに近い部分は濃い色を多く、屋根に近い部分は薄い色を多くランダムに配置しています。
屋根鉄骨には、鉄骨と木材を組み合わせたハイブリット構造が採用されています。
観客を楽しませるフルハイビジョン画質の大型映像装置が南側と北側に2基。
暑さ対策として体感温度を低減させる「気流創出ファン」が185台、空間の温度を下げる「ミスト冷却装置」が8箇所設置されているそうです。
前置きが長くなりましたが・・・
そんな新国立競技場で神奈川ダービー「湘南ベルマーレ VS 川崎フロンターレ」のゲームが行われました。
聖地・国立で湘南ベルマーレのホーム開催は何と、24年ぶりで新国立では初です。
Jリーグ加盟30周年記念事業の一環として行われた一戦です。
観客動員数は5万4243人に達し、ホームゲームとしては過去最多を更新しました。
試合前には、人気4人組グループ湘南乃風はスペシャルライブを行ったり、火花が上がるド派手な演出が行われました。
試合の結果は湘南0-2川崎Fで残念ながら最下位脱出とはならなかったそうです。
最後になりましたが、実はこのネタは村上さん夫妻から提供された写真を基に構成しました!!
OBの皆さんも、ブログに載せても良いネタがありましたら、是非ご一報下さい。