室蘭工業大学サッカー部OB会BLOG 「LOSS TIME」

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ニュー・シネマ・パラダイス

2025年01月16日 | 映画

「ニュー・シネマ・パラダイス」

ローマのシチリア島の村。

映画好きの少年・「トト」(サルバドーレの愛称)は映写技師のアルフレードと仲良くなりさらに映画へのめり込む。

恋や兵役を経て故郷を離れたサルバドーレ。

やがて映画監督として成功をおさめたサルバトーレのもとに、老いたアルフレードの訃報が届く。

彼の脳裏に、「トト」と呼ばれた少年時代や多くの時間を過ごした「パラダイス座」、アルフレードとの友情がよみがえってくる・・・

 

第62回アカデミー賞外国映画賞受賞作品。

この作品を観るのは3〜4度目になります。 

正月休みにAmazonプライムで鑑賞しました。

私の故郷の北海道の小さな村にも小学生の頃まで小さな劇場が1館有りました。

その劇場では通常時は映画が上映されていて、村祭りや大きな行事の時には演劇の舞台として使われて、村人の娯楽の場所になっていました。

その後、テレビの普及でその映画館は閉館してしまいました。

この映画の舞台であるシチリア島の村と全く同じ状況です。

私も就職で上京した当時は、休日は朝から名画座に行って一日映画を観て過ごしていました。

サルバドーレの様に映画監督にはなれませんでしたが・・・

戦争で父を失ったトトにアルフレードは時には父のように、時には人生の師として様々な事を教える。

「故郷を捨て二度と帰って来るな」がトトと交わした最後の言葉。

それから30年後、葬儀の為に再び故郷へ戻ったトトに渡されたアルフレードの片見の品とは・・・

良い映画は何度観ても良いものですね〜!

 


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