1泊でバス旅行へ行ってきました。
向かった先は岐阜県です。
中央高速道の上り線は帰省のUターンラッシュがそろそろ始まるので混んでいる事は予想していましたが、下り線は多分まだ空いているだろうという考えは甘かった・・・。
八王子から談合坂SAまでめちゃ混み! おかげで予定時刻を90分以上遅れてようやく岐阜県に着きました。
まず向かった先は美濃市です。
美濃市街地には江戸時代中期から明治初期の「うだつ」の上がる家を中心として古い町並みが保存されています。
「うだつ」とは屋根の両端を一段高くし、火災の時の類焼を防ぐ防火壁の事で、
後に装飾が施され富の象徴と言われるようになりました。
その事から「うだつが上がらない」の語源となっています。
美濃和紙でも有名で、1300年の歴史があるそうです。
和紙のあかりも風情があっていいですね~。
こんなお店も何か郷愁を誘います。
続いて向かった先はこちらの岐阜公園です。
入口の横にあるのは若き日の織田信長像です。
その後ろに聳える山は稲葉山。 織田信長が後に金華山と名を改めました。
その金華山の天辺に小さくお城が見えますね~!! 岐阜城です! 凄い所にあるな~!! 右下にも塔が観ます。
公園内の日本庭園もなかなかきれいです。
金華山の頂上にある岐阜城へと向かいます。
頂上へはこちらのロープウェイで約5分ほどで行く事ができます。
眼下に岐阜市の街並みが見えます。
こちらは三重塔。 大正6年(1917年)にかっての長良橋の材木で建てられた登録有形文化財です。
岐阜城へ登る石段へとやってきました。
途中には平成ひょうたん発祥の地もありました。
二の門を抜けると・・・
お~! 岐阜城が見えた!!
なかなかきれいなお城ですね~!
現在の城は昭和31年に復興されたものだそうです。
天守の入口脇には「お城時計」が設置されています。
フランシスコ・ザビエルが周防の大内氏に献上したものをモチーフにして今も正確な時刻を指しています。
天守閣から岐阜市街が一望できます。
この景色を古くは斎藤道三、そして織田信長が眺めたんでしょうか・・・。
確かに、こんな所に住んでいたら天下を取りたくなっちゃうよね~!!
さて、そんな市街地を流れるのは「長良川」です。
次は「長良川」のアレを見に行きます!