三浦のウインドサーファー

ただ今、北米滞在中。ハワイ、アルーバ、アラチャティなどと行ったけど、遠浅、オンショアのボネールが最高に素晴しい。

おかしいことばかり!

2006年12月20日 | Weblog
12月20日(水)

                 
       

きょうは緊急で、ウインド関係でなく、少し違った話をしたいと思います。

いま北京では6者協議が開かれています。
そして、あんなに米朝会談を望んでいた北が米との会談を拒み、逆に米が北との会談を望んでいます。
一方、北は日本以外とは会談をしているのに、日本がいくら北との会談を望んでも北は相手にすらしません。完全に“味噌っかす”です。これには議長役の中国も加担しているようです。
なぜ、アメリカが北との会談に積極的になっているか明らかではありません。
アメリカは中朝の仕組んだ個別会談方式などに応じるべきでなかったでしょう。完全にしたたかな中朝のペースに乗ってしまっている、と思うのは果たして私だけでしょうか。
このような状況なら、日本としては、本来の方針通り、拉致問題が解決しない限り“絶対にびた一文出さない”、という態度を貫徹すべきです。北が望むのは最後は日本からの援助(国交回復後の経済援助)なのですから、それを見越した対応に終始一貫するべきでしょう。そうすれば、ならず者国家の北といえども最後は折れて擦り寄って来ることでしょう。もしこのままなら、こんな会談は蹴っ飛ばして即刻帰国するくらいの態度でいいでしょう。核問題解決にはもっと他の方法もあることです。

         

ところで、話は変わりますが、昨日の安倍総理の記者会見は全くへタックソで聞くに堪えなかった、と思うのは、果たして私だけでしょうか。これでは全くカリスマ性も何もあったものではありません。周りをイエスマンで固めた政権の危弱性が見えてきたようで、行く末長くないことを思わされてしまいました。時あたかも、昨日は、ポスト安倍を意識してか、麻生派(麻生外相)の旗揚げがありましたが、麻生さんのほうが人間味があり骨太で庶民受けしていたのかも知れないと思うこの頃です。