2012年5月21日の午後11時半頃、アトランタの自宅に戻りました。
今回の一週間あまりのロスアンゼルス旅行では、人気がある街ではありますが,なぜか私にはいま住んでいるアトランタの方が生活し易く感じました。
ロスアンゼルスは,周りを岩ばかりの山々に囲まれ,ほとんど雨も降らず、土地、アパート代なども馬鹿にならないほど高く,小生のような貧乏人には生活するには適さない感じがします。まあ、その点、ニューヨークシティと同じかも知れません。クルマの運転マナーも非常に悪く、ウインカーも出さずに割り込んできます。
アトランタと比べて,各家々の敷地は狭く(もちろん、ビバリーヒルズやハリウッドなどは別ですが。)、緑もありません。この点が何といてもたまらないところです。私は,やはり緑の濃いところの方が心が安らぎます。
中心街を外れると,砂漠と岩山です。まるで不毛地帯です。
ロスアンゼルスは、もともと砂漠のようなところに街が出来たのでしょうから、中心街はほんの一握りです。
そこに,ディズニーランドやユニバーサルスタジオなどの行楽地があり、有名人の豪華な家々、それに高級ブティックなどで街は繁栄しています。
でも、あの911事件以来,観光客が激減しているそうです。
隣のメキシコからの不法入国者が,日に500人は入ってくるところでもあり,街にはラテン系の貧しい人たちであふれています。
それに、犯罪が非常に多く,鍵のかかっているホテルの部屋に置いてあるものでも盗難にあうことがあり、安心できません。
一方,日本人村やチャイニーズ、コーリャンタウンもあり,食事とかするには便利なところかも知れません。