渋谷駅に掲げられた「明日の神話」を見ました、島岡美延です。岡本太郎が、原爆が炸裂した瞬間を描いたこの作品、メキシコのホテルの壁画だったはずが、今、こうして毎日何十万人が行きかう場所にある不思議さ。それにしても5.5m×30mって想像を絶する大きさです!
そこを通ったのは、下北沢OFF・OFFシアターの「線路は続くよどこまでも(7日まで)」を見に行くため。小宮孝泰の一人芝居、作・演出は、鄭義信。小宮さんの父は、戦前、日本が朝鮮半島に敷いた朝鮮鉄道(朝鮮総督府鉄道)で働いた国鉄マンだったそうです。その事実を基に、物語は、戦後の引き上げまでの苦難の日々を一人何役もの力技(?)で紡いでいきます。
鄭義信さんには、何度かインタビューしていますが、日韓合作で大絶賛された演劇「焼肉ドラゴン」のように、埋もれた歴史に繊細な光を当て続ける素晴らしい脚本家です。今夜、NHKで「最後の戦犯」という彼のドラマも放送されます。
そこを通ったのは、下北沢OFF・OFFシアターの「線路は続くよどこまでも(7日まで)」を見に行くため。小宮孝泰の一人芝居、作・演出は、鄭義信。小宮さんの父は、戦前、日本が朝鮮半島に敷いた朝鮮鉄道(朝鮮総督府鉄道)で働いた国鉄マンだったそうです。その事実を基に、物語は、戦後の引き上げまでの苦難の日々を一人何役もの力技(?)で紡いでいきます。
鄭義信さんには、何度かインタビューしていますが、日韓合作で大絶賛された演劇「焼肉ドラゴン」のように、埋もれた歴史に繊細な光を当て続ける素晴らしい脚本家です。今夜、NHKで「最後の戦犯」という彼のドラマも放送されます。