なんだか梅雨に戻ってしまったような空ですね、島岡美延です。
昨日は、講談協会会長、宝井馬琴師匠のインタビューのため上野・黒門町本牧亭に行きました。講談の定席がある、今や貴重な場所。黒光りする釈台は、叩かれ続けて百年以上! 心地よい日本語の調子を聴きにいってみませんか?
落語好きだった少年が、高校時代、講談に出会ってからは一直線。芸術祭で三回の受賞、紫綬褒章、旭日小綬章もある馬琴師匠ですが、なんとも軽やか、豊かな表情の語り口にぐいぐい引きつけられ、幸せな時間はあっという間でした。
歴史上の人物評伝を読むという講談、「戦国武将に学ぶリーダーシップ」などの講演も多いという師匠が最も好きな人物は、武田信玄だそう。「聖」と「俗」の両面があって、人間は面白い、とのお話。「英米学科」の卒論は、小泉八雲だったというのですから、人生とは不思議なものです。
「がんばらず、あきらめず、を続ける」という素敵な人生訓もいただきました!
昨日は、講談協会会長、宝井馬琴師匠のインタビューのため上野・黒門町本牧亭に行きました。講談の定席がある、今や貴重な場所。黒光りする釈台は、叩かれ続けて百年以上! 心地よい日本語の調子を聴きにいってみませんか?
落語好きだった少年が、高校時代、講談に出会ってからは一直線。芸術祭で三回の受賞、紫綬褒章、旭日小綬章もある馬琴師匠ですが、なんとも軽やか、豊かな表情の語り口にぐいぐい引きつけられ、幸せな時間はあっという間でした。
歴史上の人物評伝を読むという講談、「戦国武将に学ぶリーダーシップ」などの講演も多いという師匠が最も好きな人物は、武田信玄だそう。「聖」と「俗」の両面があって、人間は面白い、とのお話。「英米学科」の卒論は、小泉八雲だったというのですから、人生とは不思議なものです。
「がんばらず、あきらめず、を続ける」という素敵な人生訓もいただきました!