少数与党でなければこの政治改革3法の成立はなかった2024年の暮れ、島岡美延です。「既得権益」は死守したいけど野党に歩み寄るしかない、となったのは10月の選挙の結果。
こんな本を図書館で借りました。『さすがに日本は、戦争なんてしないですよね!? そもそも戦争ってなんですか?』(東京新聞)、監修は西谷修氏。1ページにquestion、めくったページにanswer、10代の疑問にAIロボが回答、西谷先生から詳しい解説。
産業革命、武器の進化、国家間の戦争、メディアの役割・・・、歴史を振り返ると、戦争のために人類は技術を発達させてきたよう。ついには核兵器を戦争抑止力といって人類滅亡の危機を作り出した――、戦争が続く限り儲け続ける軍事産業。
エピローグには「さすがに日本は・・・」の問いに確実な答えを持っている人はいない、と。大切なのはその答えを知ることではなく、自分の頭で考える――。これが一番難しいと痛感する、SNS時代。
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