お彼岸までこの暑さは続くのでしょうか、島岡美延です。
「まだ半年」ということをあらためて感じた昨日。被災地各地で、午後2時46分にサイレンが鳴らされ、多くの人が黙祷しました。
一見、片付けられた街。伸びる夏草。この半年、「浸水したままの家」で暮らす人々。電気・ガス・水道のない「全壊」自宅の上の階で生活を続ける人たちがいることをよく知りませんでした。
初めて見る津波の映像もたくさんありました。危険が迫る中の視聴者提供の動画の数々。
その映像を撮って取材に応じた人は、九死に一生を得たのかもしれません。携帯やビデオを握り締めたまま津波の犠牲になった人はいなかったでしょうか。「記録を残す」つもりが、「危険が他人事」のようになって逃げ遅れることがないよう、もっと注意喚起があってもいいと感じます。
10年前の今頃は、繰り返されるNYの映像を見つめていました。
追悼式典では今年も全犠牲者の名前が読み上げられました。この10年に亡くなった、名前を呼ばれることない犠牲者の存在も忘れてはいけないはずです。
「まだ半年」ということをあらためて感じた昨日。被災地各地で、午後2時46分にサイレンが鳴らされ、多くの人が黙祷しました。
一見、片付けられた街。伸びる夏草。この半年、「浸水したままの家」で暮らす人々。電気・ガス・水道のない「全壊」自宅の上の階で生活を続ける人たちがいることをよく知りませんでした。
初めて見る津波の映像もたくさんありました。危険が迫る中の視聴者提供の動画の数々。
その映像を撮って取材に応じた人は、九死に一生を得たのかもしれません。携帯やビデオを握り締めたまま津波の犠牲になった人はいなかったでしょうか。「記録を残す」つもりが、「危険が他人事」のようになって逃げ遅れることがないよう、もっと注意喚起があってもいいと感じます。
10年前の今頃は、繰り返されるNYの映像を見つめていました。
追悼式典では今年も全犠牲者の名前が読み上げられました。この10年に亡くなった、名前を呼ばれることない犠牲者の存在も忘れてはいけないはずです。