昨夜、雨の中を走ってしまいました、島岡美延です。いつも晴雨兼用を持っているのに、夕方から出かけたため、私には珍しく「傘なし」。帰宅後にどしゃぶりになったので、ついていたといえばついていた?
「備え」は、ある程度の安心になります。ただ、行動すべきかどうか、最後に判断するのは自分自身。傘を差すより、雨宿りをするほうが賢明という豪雨もあるでしょう。
逃げるのか、とどまるのか、その一瞬の判断が、身の安全を左右した・・・。東日本大震災の津波と火災、紀伊半島の土砂災害、「そのとき」を振り返る体験者の言葉は重いです。
防潮堤や輪中堤(宅地を囲む堤防)が新たに出来たことで、「守られている」と信じ、逃げなかった人たちも少なくなかったよう。いずれも国が「これを超える水は来ない」と想定し、莫大な費用をかけて作ったもの。それが「水が来るはずがない」の判断につながったとは、なんともやりきれません。
警報や勧告も、いつか「あの時、大丈夫だった」の感覚を生むことも。
「モノに頼らない」は、あらゆる場面で必要です。
「備え」は、ある程度の安心になります。ただ、行動すべきかどうか、最後に判断するのは自分自身。傘を差すより、雨宿りをするほうが賢明という豪雨もあるでしょう。
逃げるのか、とどまるのか、その一瞬の判断が、身の安全を左右した・・・。東日本大震災の津波と火災、紀伊半島の土砂災害、「そのとき」を振り返る体験者の言葉は重いです。
防潮堤や輪中堤(宅地を囲む堤防)が新たに出来たことで、「守られている」と信じ、逃げなかった人たちも少なくなかったよう。いずれも国が「これを超える水は来ない」と想定し、莫大な費用をかけて作ったもの。それが「水が来るはずがない」の判断につながったとは、なんともやりきれません。
警報や勧告も、いつか「あの時、大丈夫だった」の感覚を生むことも。
「モノに頼らない」は、あらゆる場面で必要です。