これから冬の嵐かしら、島岡美延です。
舞踊は色々あれど、田中泯という人は「唯一無二のジャンル」かも。
映画『始まりも終わりもない(14日公開)』をご紹介します。
先日、伊藤俊也監督がラジオに登場。
デビュー作『女囚さそり』で、自らが作詞した主題歌「恨み節」は、タランティーノ監督の『キル・ビル』に使われたことでも有名です。
『誘拐報道』などの社会派巨匠が挑んだのは、「言葉」を排し「身体表現」にこだわった斬新な映像世界。
映画の原点を目指すため、田中泯の身体を表現の核に。
ドキュメンタリーではなく、物語、というより「観念」の映像。
人間は、誕生の時も死の時も、当の本人は認知できない。ならば、人間はこの世に「投げ出され、そこに在る」だけ。「始まりも終わりもない」・・・。
川、海、山、様々な場所で裸体で「存在する」男。
新宿、銀座の街にも現れる男。
歩行者天国でのゲリラ撮影で築地署に呼ばれた、というエピソードも監督が披露。
哲学的な映像は、舞踊家と巨匠からの挑戦状のようです。
舞踊は色々あれど、田中泯という人は「唯一無二のジャンル」かも。
映画『始まりも終わりもない(14日公開)』をご紹介します。
先日、伊藤俊也監督がラジオに登場。
デビュー作『女囚さそり』で、自らが作詞した主題歌「恨み節」は、タランティーノ監督の『キル・ビル』に使われたことでも有名です。
『誘拐報道』などの社会派巨匠が挑んだのは、「言葉」を排し「身体表現」にこだわった斬新な映像世界。
映画の原点を目指すため、田中泯の身体を表現の核に。
ドキュメンタリーではなく、物語、というより「観念」の映像。
人間は、誕生の時も死の時も、当の本人は認知できない。ならば、人間はこの世に「投げ出され、そこに在る」だけ。「始まりも終わりもない」・・・。
川、海、山、様々な場所で裸体で「存在する」男。
新宿、銀座の街にも現れる男。
歩行者天国でのゲリラ撮影で築地署に呼ばれた、というエピソードも監督が披露。
哲学的な映像は、舞踊家と巨匠からの挑戦状のようです。