美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

浮遊霊になってしまった少女

2013年12月20日 06時27分53秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
今日も傘が必要なよう、島岡美延です。
景気の回復というけど、心の豊かさはどこへ?
映画『赤々煉恋(21日公開)』をご紹介します。
原作は朱川湊人氏の短編、映画『ウルトラマン』シリーズなどの小中和哉監督。
かつてマンションから飛び降り、浮遊霊になった制服姿の樹里(土屋太鳳)。
彼女の姿は、誰にも見えない。
彼女はこの世のものを見ることは出来ても、触れることは出来ない。
ある日、公園で出逢った小さな女の子は、樹里のことが見えるらしい。
育児放棄したかのような母親(有森也実)が、その手を引いて、マンションの非常階段を昇り始める。
母親の周りを飛ぶ虫男(声・大杉漣)。怪しげな虫男が樹里に見えた時、その人間は悲しい運命へと導かれていく。
果たして樹里は、この命を救うことができるのか?
樹里の母親(秋本奈緒美)が、「自死遺族の会」で心情を吐露する姿が、たまりません。
これは原作にないけど「親の目線」を入れたかった・・・。先日のラジオで、小中監督が語ってくれた言葉が印象的でした。
コメント
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