美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

“赤い金魚”になった二階堂ふみ

2016年03月25日 05時55分44秒 | 姿勢&見た目
冷え込んだ朝、島岡美延です。
昨日に続き、不思議な女子の物語。
映画『密のあわれ(4月1日公開)』をご紹介します。
近代文学の作家である室生犀星が、晩年にこんな幻想的な小説を書いていたとは。
犀星自身を投影しているともいわれる老作家と変幻自在な金魚の姿を持つ少女・赤子の物語を映画化したのは、石井岳龍監督。
自分のことをあたいと呼ぶ赤子(二階堂ふみ)は、ともに暮らす老作家(大杉連)をおじさまと呼んで、エロティックな会話を楽しみ、夜は一緒に眠る。
普通の人間に彼女の正体はわからないが、野良猫にはバレてしまう。
そう、彼女はある時は女の人、ある時は尾ひれをひらひらさせる金魚だった…。
ある日、老作家への愛を募らせ、この世に蘇った幽霊のゆり子(真木よう子)が現れる。
老作家の友人・芥川龍之介(高良健吾)や金魚売りの男(永瀬正敏)が、3人の関係を密かに見守る中、ある事件が起きる…。
二階堂ふみの“金魚らしさ”が絶品!
「耽美」という文字が映像になった世界をご堪能あれ。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 73歳が、いきなりハタチに? | トップ | 北海道新幹線、ついに開業 »

コメントを投稿

姿勢&見た目」カテゴリの最新記事