美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

一つでも知る、そして考える

2021年08月16日 07時10分21秒 | 日記、その他
日本の川が各地で氾濫、まだ降り続く雨…、島岡美延です。
いつも蝉の声が響き、太陽が照り付けるのに、昨日は様子が違う終戦の日でした。
東京五輪2020が終わり、戦争関連番組が増えた先週、色々な戦争体験に触れました。
あらためて思うのは、戦後76年、これほど長い時間を経なければ「語ること」が出来なかった人たちが多かったということ。
辛い記憶を思い出したくない、のはもちろん、例えば「被爆者とわかると差別される」という理由で、被爆被害を隠してきた、という現実もあります。
「生きて帰ってきた」こと自体を恥じたり、後悔していたり…。そういう人を受け入れるどころか、誹謗中傷する郷土の人たち。
一方で、人助けを優先した人も。
戦争で親を亡くした子ども、いわゆる浮浪児を多く家に住まわせ、児童養護施設を作った人。
戦争の時代に起きたことを知るって、本当に様々な要素があります。
ただ確実に、証言出来る人は、いずれいなくなってしまいます。
貴重な証言についてどの世代も考え続けること…、それが私たちにできること。

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