美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

直接会って、伝える

2008年03月21日 08時53分45秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
NHK「ちりとてちん」とも間もなくお別れ、年度末ですね、島岡美延です。その中で、落語と若狭塗箸が「人から人に伝えることの大切さ」を雄弁に物語っていました。
先日、あるIT企業経営者に「メールは便利だけど、やっぱり人と人は、直接会って話をしないと」と言われたのですが、最近、誰かと熱く語り合いましたか?

そんなことを考えていたら、昨日は「面授」という言葉を書物の中に見つけました。人づてに聞いたり、本で知るだけでなく、直接その人と向き合って肉声で教えを受けること、だそうです。
ブログは「多くの方に自分の考えを知ってもらえる」という便利なツールです。と同時に「直接会って伝える」努力をもっとしなくては、と改めて感じました。顔を見て、相手の反応を感じながら、初めてわかることがたくさんあるはずなのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

足を伸ばして座るなら

2008年03月20日 14時01分28秒 | 姿勢&見た目
去年は3月20日に東京で桜が開花・・・今朝のラジオでそんな原稿を読みました、島岡美延です。やっぱり待ち遠しいですね、今年の桜!
昨日は、床に座るなら「背中を丸めず、骨盤を立てて」という話をしました。今日は、座りながら少し、ストレッチをしてみましょう。
両足を伸ばして床に座ります。骨盤を立ててお尻を安定させて座ることがポイント。足を少し開いて座る場合も同様です。
うまく座れない場合「身体が硬く、柔軟性がないから」と考えがちですが、実は「腹筋が弱い」ことが原因です。一度おなかを引っ込め、少し腹筋を使って、もう一度、骨盤を立てることを意識して座り直してみましょう。そのまま上体を少しずつ前に倒します。頭を下げようとするのではなく、背中を伸ばしたまま胸を太もも(開脚しているなら床)に近づけるイメージです。
息を吐きながら上体を倒します。時には、こんなポーズでTVタイムはいかが!?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

骨盤を立ててくつろぐ

2008年03月19日 08時51分10秒 | 姿勢&見た目
だいぶ色づいた桜のつぼみを見つけました、島岡美延です。来週咲いてくれることは間違いない、というのが私の予想!?
さて、家の中で過ごす際のポーズです。くつろいでいるつもりで、姿勢のゆがみを大きくしている可能性を昨日お話しました。床に座る姿勢は、どうしても腰や背中が丸くなりがちです。
ヨガでは、あぐらの足はラクに組んでも「背筋を伸ばして骨盤を立てて」とよく言われますね。今、あぐらや体育座りをしている人は、ちょっと背筋を伸ばしてみましょう。気持ちいいと思いませんか? 腕で足を持つ(抱える)のもいいです。
バランスボールに座ることもおすすめ。ボールの上で背中を丸めると、どうしてもお尻がすべり落ちてしまうので、自然と「骨盤を立てた」姿勢になります。大きなボールが邪魔なら、直径20cm程の小さなものでも効果は同じ。
時々「床の上でも骨盤を立てる」ことを意識し、腰をストレッチしましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家の中での座り方は?

2008年03月18日 08時38分46秒 | 姿勢&見た目
部屋の中に春の雰囲気、増えていますか? 島岡美延です。今日は、家での座り方についてお話しましょう。私は主に「椅子派」ですが、ソファ、絨毯(orフローリング)でくつろぐのが好き、という人も多いでしょう。ただ実は、かえって身体にとってツライ姿勢があるので要注意!なのです。
1.あぐら・・・背中が丸くなり、腰が落ちてしまう
2.膝をくずす横座り・・・背骨が不自然にカーブする
3.足の間にお尻を落として(床につけて)座る・・・膝、股関節に負担
4.体育座り・・・猫背になるので、顔を上げると首、肩に力が入る
5.横たわって、片手で頭を支える・・・背中や首に不自然な力がかかる
6.ソファや壁に首で寄りかかって座る・・・腰や背中にも負担がかかる
リラックスできるポーズは誰にもありますが、あまり長時間同じ姿勢でいると、どこか痛くなってきます。明日は、部屋の中でのおすすめポーズです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

背もたれを使わずに

2008年03月17日 08時12分56秒 | 姿勢&見た目
3月も後半、今週はパ・リーグ開幕ですね、島岡美延です。今月の姿勢テーマは「腰を反らさない、落とさない」と1日のブログでご紹介しました。みなさん実践していますか? 今日は、その応用の意味を込めて「座っている姿勢」についてお話します。
立っていると疲れるから座る、と誰もが考えそうですが、実は腰への負担は座っている時のほうが大きいのです。椅子に浅く腰掛け、背もたれに寄りかかってみましょう。一瞬「ラクできた」ように思えますが、長時間この姿勢でいると、首はバランスを取ろうとして、肩こり・腰痛がひどくなってきます。
ところで、面接の時、どのように椅子に座りますか。背もたれを使わず、足を組むことなく、顔を正面に向けています。もちろんほおづえもつきませんね。これが座る姿勢の理想形です。肩に力を入れず、寄りかかり過ぎない、腰を反らさない・・・座っているときも腹筋を使って、この姿勢を保ってみましょう!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第一印象と面接時間

2008年03月16日 08時55分21秒 | 姿勢&見た目
先日、某企業の「一足早い入社式」がニュースになっていましたね、島岡美延です。一方で、この春からの仕事を見つけるべく活動中の人もけっこういます。あせらず、自分にあった「一社」を見つけましょう。
さて、「面接は何分で決まる?」と聞かれたら、なんと答えますか?
A.ドアを開けてからの数秒
B.話し始めて3分以内
実は、どちらもある意味で「正解」。第一印象が良ければ、面接官は、あなたの発言を「好意的に」受け止めます。第一印象(いわば持ち点)が悪いと、それを覆すには、かなりの時間と労力をともなうのは、日常でも経験していますね。
Bの3分以内は、第一印象に加え、あなたの対話力をはかるのに、3分間で十分わかる、という意味です。面接時間が短いから不合格、とは限りません。質問に対し与えられた時間内で、誠実に、要点をまとめて答える能力が問われているのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お化粧、服装、持ち物

2008年03月15日 09時04分46秒 | 姿勢&見た目
昨日は教えている専門学校の卒業式で、講師全員のひとこと祝辞を聴きながら、卒業式っていいなあ、と今年もしみじみ思った島岡美延です。今日は、面接に出かける前に出来る「見た目」効果がテーマです。
1.化粧は、眉がポイント・・・薄すぎたり、眉尻が眉頭より大きく下がっていると「弱々しい、頼りない、泣いているような」顔の印象になります
2.服装は、ある程度慣れているものを・・・転職や再就職の場合、新卒の就活スーツのようなものではなく、自分らしい服装で。面接のためにスーツを買った人は、座り心地、腕を動かした感じを確かめましょう。着慣れないスカートが気になって面接に集中できない、ということがないように
3.そのブランドモノの大きなバッグや時計は、面接にふさわしい?
姿勢や表情は、ドアの前で意識すれば、一瞬で直せます。でも、服装や化粧は簡単には直せません。鏡の前で「自信の持てる自分」を確認して、いざ出陣!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「面接をする」気持ちで

2008年03月14日 08時54分13秒 | 姿勢&見た目
履歴書を送ってドキドキしながら連絡を待つ日々、これもいいものですね、島岡美延です。さあ、「面接を受けに行く」日をイメージしてください。

まず面接は「受ける」だけではない、という気持ちで出かけましょう。面接の日に初めて、その会社の「実態」を見ることも多いはずです。受付の印象、面接官の印象・・・それらを「面接して判断する」のは、あなた自身です。
「面接を受ける」というので、どうしても「受け身」な感じがしますが、自分が働く場所を「面接して決める」くらいの気持ちが大切なのです。
家を出るときから、うつむいたりせず、良い姿勢で歩いていますか? 会社が近づいてきたら顔の緊張をほぐす意味で、少し笑顔になってみます。会社のドアを開けたら「あのォ・・・」などと、おどおどした挨拶はNG。その第一歩、第一声から面接に臨むつもりで、美しい姿勢、落ち着いた笑顔を心がけましょう!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

履歴書を投函する前に

2008年03月13日 14時42分30秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
久しぶりに書いた履歴書、やはり面接までこぎつけたいものですね、島岡美延です。履歴書を送る前に、もう一度、確認してください。
1.学歴・職歴は「ウソなく、アピール」になっていますか? 久しぶりの再就職なら、最近の活動も書いてみましょう。パート歴など仕事に限らず、サークル活動やボランティアなど、具体的にアピールすることが色々あるはず
2.送る前に、履歴書をコピーしておく。面接はそれをもとに行なわれます
3.履歴書以外の提出物は同封しましたか? 職務経歴書、簡単な小論文なども必要になる場合があります。履歴書だけでなく短くても挨拶状をつけましょう
4.履歴書を送るのにふさわしい封筒、正しい料金の切手を用意しましたか
再就職・転職の履歴書で、当たり前のことが出来ていないものをかつて数多く見ました。自信を持って、再就職の第一歩を踏み出して下さいね!
明日は「面接を受ける」について、お話します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

写真、資格は必要?

2008年03月12日 06時41分43秒 | 姿勢&見た目
今日は、履歴書の写真選びと内容についてお話しましょう、島岡美延です。まず写真は「必ず貼る」こと、もちろん証明写真です。
以前、素敵な着こなしをしているのに、学生のような紺ブレ・白シャツの履歴書の写真がパッとしない男性にアドバイスしたことがあります。写真を替えて、面接でも「いつものセンス」を発揮して、転職に成功したと聞いて、私も喜びました。
実は、彼は40代の技術系職でしたが、面接をした代表者と盛り上がったのは、趣味のオペラ鑑賞について。そう、履歴書の「趣味・特技」はあなどれません!
資格の欄に書くものがない、という方は、もしも挑戦中の資格があれば「○月の試験に向けて勉強中」と書くのも一つの方法です。一方で、外資系の仕事を得たいのに英検2級・・・というのもやや中途半端です。
何を書くか、書かないべきかは、面接官の立場になって「一緒に働きたい人」と思えるかどうか考えます。自分を面接するつもりで履歴書を見直してみましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする