東京国立博物館が、いつもより「ホットな」空間に感じられました、島岡美延です。平成館で開催中の「対決 巨匠たちの日本美術」を見て、改めてニッポンの美意識の大胆さに感動したのでした。
運慶VS快慶の対照的な仏像に始まり、永徳VS等伯、光悦VS長次郎、仁清VS乾山・・・、こんな対比をされるとは知らなかったであろう巨匠たち。事実上のライバル関係もあれば、当時は接点がなかった二人を今回の展示で、ぐっと引き寄せたケースもあります。次々に現れるバトルに、うっとりしたり、驚いたり・・・!
「お宝」とは縁のない日々を送る私ですが、仁清の「色絵吉野山図茶壷」の桜の風景に、もう一度会いに行きたい気分です。
会期最後(11日~17日)の目玉は、宗達と光琳の「風神雷神図屏風」が、同時に展示されること。ただし、相当の混雑を覚悟したほうがよさそう・・・!
運慶VS快慶の対照的な仏像に始まり、永徳VS等伯、光悦VS長次郎、仁清VS乾山・・・、こんな対比をされるとは知らなかったであろう巨匠たち。事実上のライバル関係もあれば、当時は接点がなかった二人を今回の展示で、ぐっと引き寄せたケースもあります。次々に現れるバトルに、うっとりしたり、驚いたり・・・!
「お宝」とは縁のない日々を送る私ですが、仁清の「色絵吉野山図茶壷」の桜の風景に、もう一度会いに行きたい気分です。
会期最後(11日~17日)の目玉は、宗達と光琳の「風神雷神図屏風」が、同時に展示されること。ただし、相当の混雑を覚悟したほうがよさそう・・・!