美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

朝鮮半島で大噴火を阻止!?

2021年08月21日 07時32分29秒 | 姿勢&見た目
台風12号が発生、接近へ、島岡美延です。
コロナに記録的豪雨、日本列島は大丈夫かと思う日々。
こんな時、どうか大地震まで起きないで…、本気でそう思います。
ただ、人間の事情にお構いなしなのが、地球の中のこと。
映画『白頭山(ペクトウサン)大噴火(27日公開)』をご紹介します。
韓国映画が描く究極のパニック・エンタテインメント。
北朝鮮と中国の国境にある白頭山が突然噴火。
さらなる大噴火が予想され、朝鮮半島は崩壊か…。
それを阻止するには、北朝鮮の隠された核兵器とその場所を知る北の工作員が鍵を握る!?
アメリカ、中国の思惑も絡む中、成功率わずか3.48%の半島救出ミッション、始動…!
M7.8の大地震でソウルのビルが崩壊する描写など、恐ろしいほどリアル。
北の工作員を演じるのは、イ・ビョンホン。
除隊の日に困難なミッションを命じられる韓国軍大尉に、ハ・ジョンウ。
今まで政府に進言しても無視されてきた地質学の大学教授は、マ・ドンソク。
世界90カ国以上で絶賛された本作、ついに日本公開。

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30年後を本気で考えているのは

2021年08月20日 07時24分11秒 | 日記、その他
綱渡りの試合が続く夏の甲子園、島岡美延です。
2年ぶりの夢の舞台は連日の大雨で、ノーゲームや順延、降雨コールドなど。
コロナ陽性者が出て、試合を辞退する高校も2校。地方大会を含めればもっと…。
夏休みなので、インターンの大学生、高校生に接する機会があります。
特に大学2年生は、去年の入学式が中止、ほぼオンライン授業。今年も対面とオンラインと併用だそう。
高校生も修学旅行が中止になったり、本当に試練の若者たち。
課題の一つが「30年後の未来を考える」。
どんな未来にしたいのか、大人として、痛いところをつかれます。
今の大学生は「誰もがなにげない日常を送れているように」という願いを本気で抱いているのです。
このままでは、なにげない日常なんてなくなってしまう、という心からの叫び。
2050年に社会のど真ん中にいる世代が、怯えている…。
グレタさんたち若い世代の危機感を“親世代”はどこまで「自分のこと」と考えているか。
今の政治家ではムリ、と思ったら、若い皆さん、ぜひ立ち上がって、遠慮なく。

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パントマイムで“命を繋いだ”のは

2021年08月19日 07時20分23秒 | 姿勢&見た目
アフガニスタンはどんな国に、島岡美延です。
もっと自由で平和なはずだけど、不安だらけのこの国。
映画『沈黙のレジスタンス ユダヤ孤児を救った芸術家(27日公開)』をご紹介します。
「パントマイムの神様」と称えられ、世界中のアーティストに影響を与えたマルセル・マルソー(1923-2007)。
第二次世界大戦中、ナチスと協力関係にあったフランス政権に立ち向かうレジスタンス運動に関わったことを自ら語りはしませんでした。
没後10年以上、その過酷な実体験を基に映画化。
1938年フランス。
ユダヤ人で母親がプロ道化師だったマルセル(ジェシー・アイゼンバーグ)は、兄や従兄弟、想いを寄せるエマらと共に、ナチスに親を殺されたユダヤ人孤児123人の世話をする。
子どもたちは彼のパントマイムで笑顔を取り戻し、固い絆が生まれる。
1942年、ナチスはフランス全土を占領。マルセルは険しいアルプスの山を越え、子どもたちを安全なスイスへ逃がそうとする…。
「命を繋ぐことが真の抵抗」という力強いメッセージをぜひ。
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25歳、初恋との決着は

2021年08月18日 07時08分55秒 | 姿勢&見た目
首都圏では久々の太陽、島岡美延です。
コロナ対策は政治日程との関わりばかり。五輪中に収束、という超楽観的予測は、専門家が指摘してきた通りの最悪の事態に。
今度は、パラリンピック閉幕後にはどうにかなる…、の予測?
昨日は、25歳の市役所勤務の女子が“悪政に立ち向かう”物語をご紹介しました。今日は、25歳の“初恋との決着”。
映画『あらののはて(21日公開)』をご紹介します。
先日のラジオにプロデューサーで主演の舞木ひと美さんと長谷川朋史監督が登場。
最近の映画は「観客にサービスしすぎ」という監督。
想像力をかきたてられる、無駄のない69分、長編デビュー作。
25歳のフリーター野々宮風子(舞木)は、高校2年の冬に美術部の大谷荒野(高橋雄祐)に頼まれ、絵のモデルに。
ある誤解から、荒野は退学になり、以来、彼とは会っていない。
友人の絵描き・珠美(しゅはまはるみ)にそそのかされ、荒野を訪ね、もう一度自分をモデルに絵を描けと迫る風子。
荒野と同棲中のマリアとも対峙し、8年前の初恋に決着をつける…!
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平凡な私、悪政と戦う!

2021年08月17日 07時02分41秒 | 姿勢&見た目
効果の実感なき緊急事態宣言は拡大・延長へ、島岡美延です。
お盆休みも終わって電車の混雑は戻り、「人流の半減」はいつ実現?
この1年半、私たちは何を失い、何を見出したのか。
映画『シュシュシュの娘(コ)(21日公開)」をご紹介します。
2020年コロナ禍で仕事を失ったスタッフ・俳優、未来を担う若者たち、1011名という多くのサポーターと夢を求め、全国のミニシアターでの上映を目指し、製作された入江悠監督10年ぶりの自主映画。忖度一切なし。
現在の日本の排外主義、公文書改ざんなど、商業映画では描けないタブー満載!?
ただ毎日、市役所で働き、祖父の世話をして暮らす、ちくわが大好きな鴉丸未宇(福田沙紀)、25歳。
静かな町に成立しそうなある条例、市役所の上司で恩人・間野(井浦新)の死という衝撃の事件…。
人間の弱くて汚い部分から生まれた闇を突き止めるため、鴉丸未宇、ただいま参上!
息をひそめて生きてきた彼女の“反逆エンターテインメント”。
思い切り楽しんで、シュッと突き刺さる何かを感じて下さい。
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一つでも知る、そして考える

2021年08月16日 07時10分21秒 | 日記、その他
日本の川が各地で氾濫、まだ降り続く雨…、島岡美延です。
いつも蝉の声が響き、太陽が照り付けるのに、昨日は様子が違う終戦の日でした。
東京五輪2020が終わり、戦争関連番組が増えた先週、色々な戦争体験に触れました。
あらためて思うのは、戦後76年、これほど長い時間を経なければ「語ること」が出来なかった人たちが多かったということ。
辛い記憶を思い出したくない、のはもちろん、例えば「被爆者とわかると差別される」という理由で、被爆被害を隠してきた、という現実もあります。
「生きて帰ってきた」こと自体を恥じたり、後悔していたり…。そういう人を受け入れるどころか、誹謗中傷する郷土の人たち。
一方で、人助けを優先した人も。
戦争で親を亡くした子ども、いわゆる浮浪児を多く家に住まわせ、児童養護施設を作った人。
戦争の時代に起きたことを知るって、本当に様々な要素があります。
ただ確実に、証言出来る人は、いずれいなくなってしまいます。
貴重な証言についてどの世代も考え続けること…、それが私たちにできること。
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「つながらない時間」に戦時中を想う

2021年08月15日 07時22分25秒 | 姿勢&見た目
大雨で涼しいほどの「終戦の日」、島岡美延です。
76年前とは、気候も人々の暮らしも考え方も変わった…。
今月の姿勢テーマ『つながらない時間を作ることも大事』を実践していますか?
1日にテーマを掲げた時、コロナ感染者は全国で1万人超え。昨日は2万人超え。
専門家の厳しい予測ほどにはならないだろうと、いまだ楽観論?
76年前、「精神論で戦え」は2度の原爆投下のあと、ようやく「これでは無理だ」と敗戦を受け入れるに至りました。
今は「無理だ」と声を上げている人は多くても、その声を聞かず、国民に犠牲を強いながら、「ここが正念場」という呪文を繰り返して、日々が過ぎるのを待っている…。
インターネットがあり、様々な現実が瞬時に伝わる今、なぜ似たようなことが起きているのでしょう。
今日くらい、やたら「つながる」ことをやめて、テレビもなかった戦時中に想いをはせてみませんか。
大切な人と連絡も取れず、無事を祈るしかなかった人々。
食べる物がなく、命をつなぐのに必死だった人々。
8月15日、想像する時間を。
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潔癖症の男女が出会って・・・

2021年08月14日 07時28分02秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
列島各地で災害級の大雨、島岡美延です。
コロナも過去最多、この国を守るのは一人一人の意志と努力?
延長論まで聞こえてくる緊急事態宣言、あと10日で東京パラリンピック2020開幕。
コロナの日々は潔癖症の人々にはさらに大変なはず。
もし、そんな二人が出会ったら…。
映画『恋の病~潔癖なふたりのビフォーアフター~(27日公開)』をご紹介します。
一見ポップな台湾映画、かなり深い…!
重度の潔癖症の青年ボーチンは、隅々まで徹底的に掃除、外出は防塵服、手袋とマスクも必須。
ある日、電車の中で自分と同じような完全武装の女性ジンを発見。
興味を持って追うと、なんとスーパーで万引き。
彼女は潔癖症に加え、窃盗症まで持ち合わせていたのだ。
「一生、独りぼっち」と思っていた二人が、運命の出会い。
清らかな恋愛がスタートし、“他人から疎外される”恐れのない、唯一無二の関係。
しかし突然、ボーチンの“症状”が消え、“治って”しまったことにより、次第にすれ違っていく二人…。
画面サイズの独特の工夫にも注目。

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そのインタビューに敬意はある?

2021年08月13日 07時32分08秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
かじられた金メダルは交換へ、島岡美延です。
東京五輪2020と名古屋市にとって最重要の「選手の所属企業」が動いたからこその顛末。
この社会で多くのセクハラ、パワハラ被害者が“泣き寝入り”してきたことを考えると、せめて良い方向に変わるきっかけになってほしい。
選手へのインタビューも変わってほしいと感じた東京五輪2020。
選手の義務とはいえ、インタビュアは本当に選手への敬意を持って聞いているか、疑問に思ったり。
例えば、金メダルだけが目標だった選手にかける言葉。
マスコミが用意するのは「銅(銀)メダルおめでとう」、「でも頑張った」、「その姿は十分、応援する人に届いた」など。
まして、予選落ちや途中棄権した直後の選手は、インタビュー中すら「なぜだ?」しか浮かばないはず。
何年間も人生を賭けてきたのです。
コロナ禍の延期、無観客という異例の五輪。
だからといって「みんなが感動した」なんて言葉で勝手にくくらないで。
インタビューが仕事のラジオパーソナリティとしての自戒もこめて、そう思います。

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16歳と18歳、出会った夏は

2021年08月12日 07時13分23秒 | 姿勢&見た目
8月12日、日航ジャンボ機事故から36年、島岡美延です。
携帯電話もない時代、現場の特定も難しく、救助も取材も困難を極めました。
1985年、誰とどんな夏を過ごしましたか?
映画『Summer of 85(20日公開)』をご紹介します。
世界三大映画祭の常連、フランソワ・オゾン監督の最新作は、自身が17歳の時に出会って深く影響を受けたエイダン・チェンバーズの小説『おれの墓で踊れ』の映画化。
10代当時の感情を投影しながら、鮮やかに映し出しました。
セーリングを楽しもうとヨットで沖に出た16歳のアレックス。
突然の嵐で転覆した彼を助けたのは、18歳のダヴィド。
二人は急速に惹かれ、友情を超え、やがて恋愛感情で結ばれる。
互いに深く思い合う中、ダヴィドは「どちらか先に死んだら、残された方は、その墓の上で踊る」と提案し、誓いをたてる二人。
しかし、ダヴィドの不慮の事故がすべてを変えてしまう。
生きる希望を失ったアレックスがとった行動は…。
オーディションで選ばれた美しき少年2人による刹那の恋。
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