歩く時は周囲の情報を得られるように

20度予想で3月スタート、島岡美延です。大船渡市の山林火災はまだ拡大中でこの地方の雨はもう少し先のよう。今月も天気予報が頼り。

先日、警察庁が去年1年間の「ながら運転」の死亡・重傷事故が過去最多と発表しました。スマホ画面を見るだけでなく、通話をしているのも「ながら運転」。いかに運転に必要な注意力が散漫になるか。一方、歩行者は？　車は止まってくれる、安全に運転してくれる、ではないとしたら――。

そこで今月の姿勢テーマは『歩く時は周囲の状況を把握しながら』です。実際、「あぶない歩行者」が多すぎ！　スマホから全く顔を上げずに何メートルも歩く人。横断歩道で周りを確かめずに歩きスマホ、交差点に入ってくる車が見えていません。

イヤホンで何か聞きながら歩いている時、知り合いに声をかけられるまで気づかないこと、ありませんか？　耳で集中している時は、やはり「見ているようで見てない」もの。ながら運転の事故に巻き込まれないためにも、歩行中は危険がいっぱいと自覚して。