ひとり歩きのハイカラ味来人

北海道は日本海側の田舎マチ<増毛>
人生の折り返しポイントを大きく過ぎてしまった太っちょ男が綴る食べ歩き日記。

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2011-07-17 22:00:00 | 飲み食べ
早いもので7月ももう半分が過ぎてしまいましたね。
夏に突入したハズなのに、イマイチ暑くない増毛。
いったい、どうなっちゃったんでしょうかね。

増毛でただ1軒のパン屋さん「スカンピン」。
本格的なパンを焼いてくれるのが嬉しいです。

もともと呉服屋だったお店を借り受けて営業しています。
今ではもうすっかり馴染みのお店になりましたね。

あー、そうだ。
昨日の夜に通った「すずらん通り」。
冷菓店の林屋を通り過ぎたとき、入り口の扉に貼り紙があったんです。
「都合によりお店を閉めます。」
そうかぁ。
やめちゃったんだ。
去年のお祭り。
露店をくるっと見終えてからかき氷を食べに行ったっけなぁ。
サクサクのやわらかい氷が好きだったんだけど…。
もう食べられないんだ。

残念です。



すんません。
ちょっと暗い話になってしまいました。
スカンピンは違いますよ。

いつも明るくて元気のいいお店です。
お店の前は緑が多くて…。
こちらも元気にしてもらえるような感じがしますね。



お店の中では音楽が鳴り響いています。
何となく南の島のような感じのヤツ。
この明るさがいいんだな。
心がリズミカルになる。
そう、ちょっとノリノリです。



金魚にも思わずカメラを向けちゃうもの。
それまではおっとりと泳いでいたのですがね。
ワタクシが近づくと急に活発になりましたよ。

エサ。

待ってるんですね。



いつものカエルくん。
どうも気になるんだな。
この存在。



彼から見ると外はどんな風に…。
ってね。



定番のバゲット。
しばらく食べてないな。
ザクザクッとちょっと厚めに切ってサッと焼くのが好きだな。
結局1本食べちゃうけど。



自家製天然酵母パンの「カンパーニュ」。
ワタクシはね、こうした皮のパリッとしたヤツが好きなんですよ。
ホンモノのパンらしい。

試食あります。
お試しください。



昨日はお店のご主人に「珍しいものを見つけたんですよ。」と声を掛けられました。

なになにぃ~。

見ると懐かしいサイダーのビンじゃないですか。
昔、増毛にあった「エビス飲料」。
古くから住む増毛人なら懐かしさ倍増の品ですね。

ホームシトロン。
白と赤の2種類あったなぁ。
ワタクシの家にも箱買いのサイダーがありましたよ。
ちゃんと配達される方式。
飲み終えたビンと箱は回収されて行くんです。
なので、ビンが普通の家庭に残っているのは珍しいこと。



なんでも、廃屋になったところに埋もれていたのだとか。
偉いっ。
そういう努力の積み重ねが大切なんですよねっ。



この次はもっと凄いモノを見つけてくれそうだな。
期待しています。



それにしても、この松本鉱泉所って…。


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境内にて

2011-07-17 20:00:00 | イベント
朝からキンキンに冷えたビールを飲んで…。

社務所の入り口には大きな容器にたくさんの飲みものが用意されていましたよ。
毎年恒例のものなのですが…。

お祭りの朝は、酒で始まります。
なんて、みんながみんなそういう訳じゃないんですけど。
普通はお茶ですよね。

でも飲んでる人も多かったな…。



神輿渡御を終えて4日。
なかなか疲れが抜けませんなぁ。
って、それから毎日のように飲んでましたからね。
ムリもありません。

神社の境内にある梅の木には、たくさんの実がありましたよ。



結構な大きさの実がゴロゴロです。
今年は豊作なのかも。



社務所の脇に咲いていたアサガオ。
目立たないように。
とてもひっそりです。
そこがまた美しい。



境内では抽選会も行われていました。
一体、何をどうやって抽選するんだろ…。
毎年、気にはなっているんですけど実態がわかりません。
みんなが持ってくる抽選券は、どこから手に入れてるんでしょうかね。



一応、景品を紹介しておきます。
何をすれば抽選させてもらえるかは結局のところわかりませんが。



いや、知るチャンスはあったんだな。
最終日の14日の朝。
おばあちゃんから抽選券をもらってたんだった。
引き替えはお昼の12時まで。

雨もひどかったし、仕事中でしたからね。
結局行けず仕舞いでしたもの。

なので券の内容もよく見ずに捨てちゃいましたわ。

あー、来年調べます。
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新しい情報

2011-07-17 18:00:00 | 飲み食べ
先週の金曜。
隣マチで防災に関係する勉強会がありました。

この日は忙しかったんだ。
朝はワタクシ自身のエコー検査。
そして我が家の老犬の手術。
お昼からは勉強会。

ともう一つ。
関西の方の大学から地方自治や分権などに詳しい先生をお招きしての研修会。

残念ながら時間の都合がつかなくて、お話しは聞けなかったのですけどね。
先生を囲む会に参加させていただきました。

場所は…。
いつもの福よしです。



関西からのお客さまですからね。
生の関西弁です。

ホントは講義の内容のことでも話題にすれば良かったのでしょうけどね。
ワタクシ参加していませんから…。
席には同じ職場の仲間のほかに、小平からもお二人。

とても楽しい時間を過ごさせていただきましたよ。
特に“そば打ち”の話になると、子どもたちにでも教えられる簡単な方法を教えてもらったり。

小平の“ゆったり館”という大浴場つき宿泊施設で毎週水曜に手打ちそばを出しているんだそうです。
1日30食だったかな、数量限定。
「それを作っているんだよ。」と隣の席の方がおっしゃるものですから。

もうそば打ち体験中のワタクシとしては興味津々ですもね。
思わず聞き入っちゃいました。

「土曜日なら簡単そば打ち教室も出来るよぉ。」
その代わり10名以上で、1人1千円だそう。
これは行ってみるしかありませんな。



話が弾み過ぎて、料理を撮るのが少なかったな。
間に合ったのはタコザンギとサーモンの押し寿司だけ。
この押し寿司がまた美しかったもの。



でも、ここら辺で押し寿司って珍しいんでないかい。
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なんかサッパリしたヤツ

2011-07-17 16:00:00 | 飲み食べ
お祭りのときに食べたものを紹介しきれませんなぁ。
神社で行われた打ち上げ会から流れて来たのは、駅前にある寿司のまつくら。

「いっぱい食べてきたんでしょ。」
女将さんにそう聞かれたのですけど、神社で食べたものも“まつくら”さんのものだったもね。
「何か食べるかい?」

「そうだねぇ、サッパリしたものだな。」



そう言ったら賄いの冷や麦が出てきましたよ。
ツルツル、ツルツル。
サッパリして美味しいですねっ。

冷や麦に入っている色つきの麺。
ワタクシ、どうしても欲しいんですっ。
そんなワタクシの気持ち、女将さんわかってるもねぇ。

ちゃんとワタクシの器に入れてくれましたよ。
1本…。
まあ赤いのは1本しかありませんからね。

続いて出てきたのはマグロかなぁ。
ミニ丼ですけどね。
美味そうだわ。



脂がいい感じですね。
大人のミニ丼です。



おおっ。
続いて出されたのはお赤飯です。
しかも甘納豆のヤツ。
おばあちゃんが作ったものだそうです。

ワタクシ、これが大好物。
甘納豆がいいんです。
でも甘納豆を使うお赤飯って北海道だけみたいですね。
“甘納豆”って言ったら“???”って顔されることがありますもの。



まあ、普通の小豆タイプもあります。



そんでもって煮染めも登場しました。
コトコトとじっくり煮込んでたんでしょうね。

いいなぁ。
でも、お腹はいっぱいです。
写真だけ撮らせていただきました。



だから「サッパリしたものちょうだいよ。」って言ったはずなのに…。
最後に出されてきたのは特大のカツ。

肉厚で、やわらかいお肉。

美味い。
やっぱり食べちゃう。
もうサッパリしなくてもいいです。

コップの中にはイモ焼酎。
どっぷり飲んでしまいました。

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惹かれる

2011-07-17 10:00:00 | いい感じ
増毛の厳島神社は海から300メートルくらいかな。
小高い丘の上にあります。
だいたい海抜18メートルほど。

ここからいつも海を見渡してくれているのですね。
事故無く豊漁が続くよう今年もよろしくお願い致します。



狛犬さま。
社殿のそばにある方は古くて小さいのですが傷みも激しくなっています。
こちらは立派。



「ガオッ。」

違うな。
これは「ウン」だった。



社殿の隣に古い御神輿が収納されています。
平成元年。
ワタクシが増毛に戻ってきた頃は、この御神輿を担いでいたんですよねぇ。
今のものより一回り大きいタイプ。
重かったんだよなぁ。
しかも今と違って市街地のほとんどを練り歩いていたもの。
辛かった…。

いや、今となってはいい想い出です。
年に一度ならそんな辛い思いもアリだよね。
担ぎ終えた後は、疲労感と爽快感が体の中を駆けめぐります。
懐かしい。



獅子頭。
これも古い方のもの。
今はもう少し赤っぽかったな。

ワタクシが御神輿を担いでいた頃は、神楽部もあって獅子舞もありました。



供えられるお酒はもちろん國稀。
しかも上撰です。
國稀の代表的な品種ですね。
元の一級酒ってとこかな。
黄色いラベルのものは下撰で二級。



大きな鏡餅が供えられていましたよ。
神事ってよくわからない世界だけど、それぞれに理由があるんでしょうから、ちょっとずつ勉強してみましょうかね。
あ、あくまでも歴史を学ぶ一環ですので…。

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