ひとり歩きのハイカラ味来人

北海道は日本海側の田舎マチ<増毛>
人生の折り返しポイントを大きく過ぎてしまった太っちょ男が綴る食べ歩き日記。

雲の形

2012-07-23 22:00:00 | おおらか
仕事を終えた帰り道。
職場が小高いところにあるもんですからね。

家に帰るときは坂道を少し上って、そして下って。
あとはトボトボと歩いて帰ります。



いつも同じコースじゃつまんないですからね。
ちょっとだけ…。

寄り道です。

ほんの少しだけ。

だって一丁隣の道を歩くだけだから。



白い柵のところには幅が1メートルくらいかなぁ。
川が流れています。

ワタクシの小さい頃は金魚、和金だと思うけどね。
結構泳いでいたなぁ。

今は魚の姿は見つけられません。

その代わりと言っちゃなんですけどね。

虫。



ドングイの大きな葉っぱに留まっていましたよ。
ガなのかなぁ…。

小さくてよくわかりませんでした。

空の高いところ。
風が流れているんですね。

いい感じの雲です。

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宝の山

2012-07-23 18:00:00 | たてもの
さてさて。

重要文化財の旧商家丸一本間家です。

とても古くて重厚な造り。

冬は寒いんでしょうけどね。
夏は涼しそうです。
日陰がたくさんありますから。



部分的ですけどね。
木造三階建てです。

そこからは山と海が見渡せるの。
贅沢な部屋だったんですね。

今は…。
海側は水産加工場の建物がねぇ、ちょっと邪魔なんだな。
海は見えません。



駅前通り。

春のゴールデンウイークに多くのお客さまがお越しになりました。
通りの歩道は賑やかでしたね。
そしてこの時期もたくさんの人が行き交います。



永く住んでいるとね。
特に何も感じなくなるんだけど…。

たまにこうして古い建物に触れてみると素晴らしいなぁ、って思います。
とても魅力的。
今朝も書いたけどね。
出来るものなら畳の上にゴロンと横になりたい。

通り抜ける風を感じて…。



商家の中の説明は、半天を着た係の方にお願いします。
とても物知りなんだなぁ。
建物に使われていた材料の話なんか凄いもね。
何でも知ってるのね、って感じ。



ここは呉服店舗だったところなのですがね。
使われている梁がとても太いものだと教えられましたよ。
昔はいい木があったんだなぁ。



商家の家主。
初代の本間泰蔵さん。
佐渡の出身です。

この地に初めて電気を引いたのも彼の功績です。
いったいどれほどのエネルギーが、どれほどの人を動かしていたんでしょうか。

出来ることならその時代に行って学んでみたい。



商家では年に何度かイベントが開かれています。
詳しくはこちら
朗読会とか音楽会とか。

この建物の雰囲気そのものを楽しむこともできますね。
お時間のある方は是非。



繁栄の時代を生きた人々。
その証がここに眠っています。

そっと触れてみれば…。

何かが伝わってきそうな感じ。



あら。

呉服店舗の2階は喫茶になってました。
いつからなんだろ。
以前は収蔵品などの仮置き場で部外の人は入れなかったのにね。

変わったなぁ。

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もう一度観てみるか

2012-07-23 12:50:00 | たてもの
我が家の畑で収穫された豆。
シャキシャキ感があって美味いね。

週末は観光ガイドの勉強会とビアパーティ、そして札幌でのライブもありました。
忙しかったなぁ。
でも楽しかった。
体は疲れているんだけどね。

頭の中はいい感じです。



これはね。

どこで買ったんだったかなぁ。

サントリーGokuriのバナナ味。

バナナは好物です。
どちらかというと青から黄色になってすぐくらいが好き。
黒くなりかけはダメね。

甘過ぎて。

これは酸味が強いです。

それもワタクシの好みとしては“ううーん”だな。



さて、駅前通りの散策。

これはね。

話が長いです。

だって写真をどれほど撮ったか…。
重要文化財の本間家なんて整理しきれませんわ。

だけどね。

ほらカメラオヤジだから…。

じわじわと皆さんにお伝えしていきます。



行ったとこをそれぞれ書いていきますわ。

初めに入ったとこは観光案内所になっている風待食堂。
旧多田商店です。
外観の補修と内部の改修をして安全な状態になりました。
出入り口も2カ所になったし。

通りの風景もこんな感じで見ることができるんです。



ここは2階建て。
以前はこの部屋の天井に薄いベニヤ板が貼らさってたのですがね。
古くてボロボロだったので外してしまいました。

なんぼかスッキリしたっしょ。

木製のおかもち。
懐かしいなぁ。

カネトの屋号は、ここから少し離れた畠中町4丁目にあった「かねと蕎麦屋」のもの。

ご主人が亡くなって廃業する時にいただいたんです。

子どもの頃、よくこれで出前を運んでもらったな。
増毛では志満川か、このかねとのどちらかだったもね。



結構太い梁が通っています。
剥き出しの電線が何ともいい雰囲気だわ。

丸くて黒いのは釜かい?。

上の部屋はどうなってたんだっけ…。



そしてここの魅力のもう一つはこれ。
1981年公開の名画「駅STATION」のパネル展。
もう30年以上前のことなんだけどね。

その頃の増毛が魅力いっぱいに表現されているの。



もちろん主役の健さんの渋さが光るのですけどね。
倍賞千恵子さんの居酒屋の女将「桐子」…。
いしだあゆみさんもいいねぇ。

さて、もう一度観てみましょうか。

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涼しいところ

2012-07-23 08:00:00 | いい感じ
土曜の観光ガイドと歩く勉強会。

いやぁ、ホント勉強になりましたね。

気温もそこそこ。
暑過ぎず、寒過ぎず。
快適な散策日和りです。

駅舎の裏側。
線路を間近に見ることができるスポットなので結構人気なんですよね。
そしてたまに列車も来ているし。

もう廃線になっていると思い込んでいる方もいたりして。
動いている列車を見て驚く人も多いです。

そして観光案内所の風待食堂。
映画のロケ地として、すっかりお馴染みの場所になりました。
以前よりもゆったりして…。

休憩しやすいです。



その外にある自動販売機。

何台か並んでいるのですけどね。
赤いコカコーラのヤツ。

その中に窓があるっしょ。
宣伝とかが貼ってあるところ。

そこに増毛の観光マップが貼らさってました。

ちょっと「へぇー」だな。



ここから道路を横断して海側の歩道を歩きます。

普段はそんなに車の通りも無いんだけど…。
この時期の週末は多いですね。
ちゃんと左右を確認しないと危ないです。

それに最近この通りにお店が増えたこともあって路上駐車をする人が目立ちます。

ま、田舎町だからね。
そんなに気にならないかも知れませんけど。

だけど田舎だから飛び出しちゃうことも多いんだよ。
皆さん事故には遭わないようお気を付けください。



寿司のまつくら。

午後1時20分くらいかな。
やっぱりね。
相変わらず行列です。
人気あるなぁ。



その向かいにあるレトロな宿。

ぼちぼちいこか増毛舘。

旅人が多くなる夏。

人気が高まるスポットです。



そして宿の一角に併設された喫茶がまた人気なの。
最近、なかなか行けてないんだけどね。
いい雰囲気なんだよなぁ。

スムージーでしたっけ。
コーヒーと紅茶が美味しいのだけれど、冷たい飲みものもいいね。



ブラブラっとしながら勉強会の一行は重要文化財に到着です。
旧商家丸一本間家。



ここはね。
見応えがあるの。

入館料はかかりますけどね。
詳しい説明もしてもらえるし、なんたって涼しいってのがいいです。
行儀悪いかもしれませんがね。
畳の上でゴロンと横になって…。

当時の主の気分を満喫するのもいいかも。
夏の観光としてはオススメですわ。

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