高い所にある神の宮。
拝殿から幣殿、本殿へと続く造り。
何となくそんなものだなと思っていたワタクシですが…。
改めて調べてみると、鳥居を潜り、まず手前にあるのが拝殿。
賽銭箱が置かれていますよね、拍手を打って拝礼をするところ。
そして次が1段高く、奥へ続く弊殿。
そこは弊帛を供える…、神さまにお供えをする場所。
さらに奥の最も高い場所には、ひときわ立派な本殿が続くという仕掛け。
旅しているワタクシどもには拝殿以外、近付くことなど出来ませんがね。
そこから奥へと続く道は、稲荷神社への参道。
石段を上ろうかどうしようかと一瞬悩みますが…。
止めておきます。
先がうす暗いんだもの。
帰りは違う石段を下りてみます。
十九社摂末社。
ほら、出雲大社と同じような造り。
奥は宝庫。
そしてまた日沉宮へと戻って来ます。
御祭神は天照大御神。
この左隣に建っているのは禊所。
社務所と禊所、十九社、宝庫…、そこは朱色などを使わずに木肌の色合いのみのシンプルなもの。
禊所と日沉宮は渡り廊下で繋がっています。
ふぅ…、だいたいの位置関係はわかりました。
境内から少し外れたところにも立派な建物を見ることが出来ます。
これは何なのでしょうね。
黒っぽい屋根と木肌の板張りなもの。
出雲日御碕大神宮教の看板が掲げられています。
まだまだじっくりと見なければならなかったのかも。
駆け足過ぎました。
いつものことだけど。
広めの駐車場と思っていた場所は路線バスの停留所を兼ねていました。
狭い場所なのでバックで駐車します。
貸切バスに路線バス。
さて、次は灯台です。