厳島神社の画像が随分続きました。
もう5か月も前のことなのに。
ワタクシの地元でもお世話になる神社ですから、ついつい思いが強く出たのかも知れません。
この小さな巻き貝は何と呼ぶのでしたっけ。
調べたハズなのに、もう忘れてしまって…。
最近の情報を覚えられないのは、ちょっとどうなんだろ状態。
それにしても朱色…、そう単純に呼んでいい色なのかもわかりませんがね。
色番号とか、昔からの呼び方がある色合いじゃないかと思いつつ、つい簡単な呼び名でまとめてしまいます。
そんなスペシャルな色を纏った建物。
塗りのようすも見てみたい。
そんなことを考えると、改修作業に入る時期の神社仏閣を訪ねるのも興味深いのです。
まあ、関係者でも無い一般人が工事現場に立ち入れるワケも無く。
あくまでも願望ってことで。
後ろに五重塔が見えているので、正面の建物は客神社でしょうか。
客と書いて「まろうど」と読みます。
たぶん高舞台のあるところから撮ったものになりますかね。
もう何巡したでしょう。
粘り過ぎたかも知れませんな、撮りたいものが溢れているんだもの仕方がありません。
すると、本殿側の拝殿辺りから厳かな音色が響いて来ます。
ほぅ…、神官が雅楽を奏でます。
婚礼が始まるのですね。
新郎新婦がいつ入場されたのかも気付かずにいたカメラオヤジ。
それよりも音を出す神官たちが気になります。
手前から、龍笛、篳篥、笙。
それぞれ「りゅうてき」「ひちりき」「しょう」と読むとか。
龍笛は他に高麗笛、または神楽笛とも呼ばれることもあるらしいです。
高齢笛の読みは「こまぶえ」。
いいですなぁ…、見入ってしまいます。
出来ることなら演奏する側になってみたい。
ピッとも音は出ないのでしょうけど…。
周りにもいい画がたくさんありましたね。
とにかくおめでとうございます。
ここらは大国神社になりますか。
大国と書いて「だいこく」と読むの。
天井の朱色の格子。
屋根の形が曲線に仕上げられているからなのか。
微妙な角度で組み合わされる天井板もおもしろいです。
西廻廊から見る反橋。
ここも重要文化財でした。
勅使橋とも呼ばれるもので、長さは23.7メートルで幅は3.9メートル。
そんな大事な橋ですから。
やっぱり通れません。
西廻廊をさらに進みます。
ここらは能舞台を観賞するための仮設桟敷になっている場所。
いったいどれほどの人が訪れるのでしょう。
厳かな中にも賑やかな雰囲気になるのでしょうか。
いつかは味わってみたいです。
ここを進むと間も無く出口。
名残惜しいですが、撮りに撮りました。
十分満足なカメラオヤジです。
西廻廊の出口は、元々厳島神社の入り口だったようで、廻廊の屋根は唐破風の造りとか。
あー、撮らなかったわー。