それは宝くじだったのか、貧乏くじだったのか。
悲願の総理には辿り着いたけど、その先はどうなってしまうのでしょう。
持論も語れず、党内融和…、そう呼べるほどお気楽な状況でも無さそうですがね。
土曜の段階では公認条件無しで。
だけどその後、情勢は変わって行きます。
そりゃそうでしょう。
他人に厳しく自分に甘い党の体質が露呈してしまったのだから。
次の選挙が目前に迫ります。
ご自身で決められたスケジュールではありますがね。
いち早く選挙することが1番の策。
それが重鎮たちの決定事項なら従うしかありません。
選択肢をしっかりと示して信を問う。
ここまで来ると「信」とは何なのですか。
それに耐えうるほどの力を込めた1票ですか。
イシバさんは、信念の人ってイメージを強く持っていたけど。
立場が変われば考え方も変わります。
変わらざるを得ないのか、変わりたいのか。
それとも元々そうだったのか。
組織の代表ですから。
違いますかね。
「裏金とは呼ぶな。」
政治資金報告書に「不記載」なだけ、悪意など何も無いのです…。
総理はそのように説明されました。
それは業務上過失ってヤツですか。
政治資金規正法は、政治団体及び公職の候補者により行われる政治活動が、国民の不断の監視と批判の下に行われるようにするために作られたものだと、目的がうたわれています。
そしてこの公開についてはこう記されているの。
政治団体の会計責任者は、毎年12月31日現在で、当該政治団体に係る全ての収入、支出、翌年への繰越しの金額及び資産等の状況を記載した収支報告書を翌年3月末日までに、都道府県の選挙管理委員会又は総務大臣に提出しなければならない。
忙しいかどうかは別として、守ろうとするかどうかは個々人の政治家次第。
公認するのは政党の理屈。
それでいいのかどうかを判断するのは有権者の気持ち。
1票がどう出るのか。
試されているのなら応えねばなりません。
さて、どうするのでしょう。
他人任せじゃ無い、自分ごと。
これからの子たちのため、今の大人は何を決めたいのか。
10月15日公示、27日投開票。
たまには自分の考えを述べてみるのもよろしいかと思います。