ひとり歩きのハイカラ味来人

北海道は日本海側の田舎マチ<増毛>
人生の折り返しポイントを大きく過ぎてしまった太っちょ男が綴る食べ歩き日記。

素鵞社

2024-07-07 17:03:00 | いい感じ

4月18日の出雲大社参拝は、本殿奥にある素鵞社までやって来ました。

ここの後ろには八雲山の岩肌が見えているのでしたね。

御神体である八雲山に直接触れることの出来る唯一の場所。

さて、素鵞社。

祀られているのは素戔嗚尊。

スサノオノミコト。

みなさんもよくご存じのお方…、になりますか。

天照大神の弟で、八岐大蛇伝説でも知られる武勇の持ち主。

八岐大蛇と書いて「やまたのおろち」。

素戔嗚尊は、大蛇退治後も出雲にとどまり奇稲田姫命と結婚されます。

奇稲田姫の読みは「くしなだひめ」。

その後、奇稲田姫命は、出雲大社の御祭神である大国主大神をお生みになられた…、案内板にはそう記されています。

ところでここ素鵞社。

立ち寄りたいパワースポットとして八雲山に触れられることの他にもうひとつ。

参拝者が稲佐の浜からいただいて来る砂と交換して、お社の下にある砂を持ち帰れるというもの。

でもね…、今回の旅では稲佐の浜に砂を入れる袋を忘れてしまいまして…。

と言うことは、持ち帰る袋も無いってことになりますな。

段取り悪し。

またの機会にお願い致します。

本殿の奥が素鵞社。

なのでお社を後にすると、本殿の真後ろを眺めることになるのでございます。

屋根付き塀は玉垣でしたか。

間近にウサギたちも。

立ち入れる場所は玉石が敷き詰められていますが、その周りは苔がびっしり。

それもまた美しい。

さらに進むと、そこには彰古館。

ここも文庫と同じく閉館中。

調べると、資料館として古文書類や神楽用の楽器類などが展示されていたものとか。

今でも公開されることはあるのでしょうか。

文庫とも気になる2棟になりました。

玉垣も最終コーナー。

ちょっと名残惜しいです。

金属の箱に収まるのは消防設備ですか。

放水銃と書かれています。

そのほとんどが木造ですから。

十分お気を付けくださいませ。

この通りには、本殿の中で西を向く大国主命に正面から参拝出来るようにと設けられた遥拝所があります。

もちろんそこも立ち寄らなきゃ…。

だけど…、そろそろ100円玉が無くなりそうです。

参拝続きの出雲旅。

多少重くなるかも知れませんが、硬貨は豊富にお持ちくださいませ。


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