ひとり歩きのハイカラ味来人

北海道は日本海側の田舎マチ<増毛>
人生の折り返しポイントを大きく過ぎてしまった太っちょ男が綴る食べ歩き日記。

左まわりで

2024-07-06 09:58:00 | いい感じ

出雲大社の参拝話はまだまだ続きます。

見どころ満載でしたから。

もちろんその一つひとつでしっかりと世の中の平安を願うのでございます。

家族の無事もお願い致します。

後は…、4月は全国の神さまが来られているワケじゃありませんからね。

過度な願いは控えますか。

とにかく平和な世の中が続きますように。

東の十九舎を目の前にし、八足門を振り返りパチリ。

本殿のある敷地を取り囲むように巡らされるのは玉垣と呼ばれる屋根付きの塀。

八足門が出入口になります。

この内側に本殿を囲む瑞垣と呼ばれる塀もあるそうですが、それはよく見えませんでした。

その出入り口が楼門。

お正月の数日のみ開放される八足門から近付ける場所。

十九舎の次に祀られているのは「釜社」。

保食神と呼ばれ、食物全般にわたる主宰神。

呼び方は「うけもちのかみ」。

お祀りされている神さまは「宇迦之魂神」と呼ばれているとか。

そう書いているうちに次第に読めるようになってくるのです。

宇迦、之…。

魂は「みたま」だから「うかのみたまのかみ」。

いろいろ調べると、そう呼ばない神さまもいるようですがね。

塀の上に見える御本殿だけに目が行ってしまいます。

この時は瑞垣の存在にも気付かず…。

左のひときわ大きな屋根が御本殿。

手前は「天前舎」、間にあるのは「御向舎」。

天前舎は、神魂伊能知比売神社のことで、呼び方は「かみむすびいのちひめのかみやしろ」。

ほら、既にここでは魂を「むすび」と呼んでいるし…。

御向舎は、大神大后神社のことで、呼び方は「おおかみおおきさきのかみやしろ」。

どちらも女神さま。

ふぅ…、神の国出雲。

多くの神さまに失礼の無いよう必死で覚えます。

しかし。

たぶんムリ。

覚えることなど出来るハズもありません。

忘れる方が断然早いのだから。

それにしても暑い。

比較的涼しいからと4月の旅を続けているワタクシどもですがね。

北国から来るとやっぱり…。

周りの方々は涼しそうなのに…。

ハンカチが手放せません。

こちらは文庫…、「ふみぐら」と呼びます。

蔵書と閲覧スペースもあるそうで、こりゃ図書館ですな。

今は外観のみ公開。

ここで半分ほど進んで来ました。

次は素鵞社、「そがのやしろ」と呼びます。

素鵞社の後ろには八雲山の岩肌が見えているの。

御神体である八雲山に直接触れることの出来る場所。

もちろん山は禁足地。

立ち入ることは出来ません。


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