新燃岳も落ち着き、そろそろ登れるというニュースも聞こえてきます。「霧島」の名前を頂いている我が山岳会はホームグラウンドの霧島に登れない日々が続いてきましたがようやくというところでしょうか。ただ、真夏というのがちょっと、、、
写真は、今年1月の遭難発生時にNPO法人南九州山岳救助隊で捜索したときに捜索活動を記録した中の1枚。韓国岳山頂からの景色。北峰下より沢を進み、遭難者が行ったであろう箇所を想像しながら捜索しました。遭難者は深い沢に降りようとする心理が働くため、深い沢も懸垂下降で下を覗きましたが、それでも遭難者を発見できませんでした。そのことがまだ頭の中にありますが、新燃岳が落ち着いて山に登れるといういいニュースに楽しみができました。