
山旅カメラ
旅が終わり、清掃も終了。防湿庫に入ります。
今回、剱岳と立山を縦走しましたが、カメラは何を持っていくか?悩みました。
剱岳は一般ルートではなく、源次郎尾根バリエーションルート。数時間もフリークライミングをしているようなもの。手を離せば終わりのところ。よってカメラの重さに振り回されないようにとすればできるだけ軽く。よって、メインはNikon FM2/T。私の持つ一眼レフの中でもっとも軽い515g。チタンの外装を持つカメラ。堅牢性も十分。電池も不要。
レンズも軽い28ミリの単焦点。自分は山では28ミリか24ミリ1本でほとんど事足りるので、これだけあれば十分です。
この2台は、もう長いこと使っており、ここ数年オーバーホールしていなかったので、トラブルがありましたが、両方とも今年オーバーホールをを済ませて、状態は完璧。
サブに、中判645を。富士フイルムのGS645S。とても軽く、チープな造りの中判カメラ。でも中判は中判。フォーマットサイズが大きいことは山岳写真みたいな遠景まで繊細に写したい場合に有利です。なめらかで繊細です。
剱岳の源次郎尾根へはFM2だけを持っていこうと思っていました、でも、結局中判カメラもアタックザックに入れました。結果、晴れて気持ちのいい景色。ただし、1グラムでも軽くが800グラム増えてしまいました。
35ミリ(FM2/T)のフィルムはネガ1本、リバーサル3本、中判は120を4本消費でした。