




スピーカー工作
購入したスピーカーユニットのデータシートからスピーカーの箱の形式や容量、ツイーターのネットワーク回路の設計をしていきます。
今回は板取り優先で、本棚やオーディオラック+スピーカーの3点セットでサブログのべニア2枚限定で、どれだけの容量を稼げるか。結局有効容量は38リットル。ちょうどいいぐらい。
箱はバスレフ型(箱に穴(筒になってる)が開いていて、その共振周波数で低音を押し出す)として、バスレフポートの共振周波数は45Hzぐらい。ネットワーク回路はシンプルにコンデンサのみとして、手持ちのコンデンサで済ませます。といっても手持ちのコンデンサの容量が大きすぎて、2つ直列に繋いで容量調整。
自作の真空管アンプの出力インピーダンスを8Ωとしており、このスピーカーユニットは4Ωなので、マッチングしません。よって、スピーカーユニットを直列に繋いで8Ωにしてアンプとのマッチングを取ります。
設計図と、板取りの図面を書いてホームセンターでべニア板の直線切りを依頼してパーツが揃います。あとの加工はスピーカーユニットの穴ぐらいですから、コンパスで罫書きしてとりあえず終わり