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山遊び・海遊びやカメラ・写真、星、電子工作(真空管・スピーカー等)の記事を中心にブログに掲載しています
南竹 成己

Canon FTb と F-1

2018年01月25日 | 日記

Canon F-1(写真左奥)の絞り連動レバーの動きが悪く、修理に出したので、ついでに手持ちのCanon FTb(写真手前)もオーバーホール(分解整備)に出しました。自分でオーバーホールするつもりで、ストラップも外して準備してから早2年。やる暇無いなという言い訳しつつ、F-1と一緒に診てよ、という感じで修理業者へ。元々自分でオーバーホールする予定も1/30以下の遅いシャッタースピードの時が不安定で正常にシャッターが動かない時があったため、清掃と注油が必要でした。返ってきたF-1はもちろん故障部分が直っており、FTbは、モルト(遮光材)も張り替えられ、ファインダーも清掃されてスッキリになって帰ってきました。

FTbは、自分が小学4年生(1985年)の時に初めて触った一眼レフ。主に天体写真を撮っていました。そのころは、ミノルタがα7000という世界初のオートフォーカス一眼レフを出し、現在当たり前の機能が初めてカメラに搭載された時。FTbは1971年(昭和46年)に発売されていて、1985年にはすでに製造が終わっていた機種なので、一世代前のカメラになっていましたが、シャッターの動作に電池を必要としない機械式のカメラなので、天体写真は得意。

F-1も同じ1971年に発売されたカメラですが、F-1はキヤノンのフラッグシップ。FTbとの価格差は2倍以上。FTbは当時の廉価版だったんでしょうけど、F-1と同様、信頼できるカメラです。

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