モノクロフィルムで撮った写真のみを掲載するブログを作っています。こちらも観てくださいね。
NFP Archives ~Monochrome photography~
http://nfparchive.exblog.jp/
リアラ(富士フイルム REALA ACE) カラーネガフィルム
2012年2月に製造が終了したネガフィルム。富士フイルムの他のネガフィルムよりもニュートラルな発色で、どこにでも売っているフィルムよりもやや高価だったので、たまにしか使えないフィルムでしたが、常に使いたいフィルムでもありました。発売時(1989年)もよく覚えています。
製造終了のアナウンス後、ストックをいくらか持っていましたが、この連休中に最後の1本を使い、すべて使い切り。そろそろ最終ロットで作られたものも使用期限を迎えていることでしょうから、そろそろ未現像のリアラはなくなるでしょうね。自分のストックも使用期限切れで使いました。
135フィルムに富士で代替えできるものはなく、135ではコダックの160NCを使っています。120でも160NCでしょうね。
時代の流れとはいえ、フィルムの種類が少なくなっていくのは寂しいですね。でもフィルムの写真文化は未来永劫続くでしょう。
リアラでググって見てください。いい感じの写真がいっぱい出てきます。
https://www.google.co.jp/search?q=REALA+ACE&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=hdx3U47ADI7DkQWEoICIBw&ved=0CCoQsAQ&biw=1366&bih=667
MAMIYA 645 Super + MAMIYA-SEKOR C 110mm f2.8 (REALA ACE)
天体用機材を考える
今の機材は、小学生の時に買ってもらった赤道儀と、自作の自動追尾式の赤道儀と双眼鏡。直視による観察は、肉眼と双眼鏡を用いて、望遠鏡はガイド撮影の時のガイド鏡として用いています。メインはデジタルカメラによる写真観察。写真観察の方が淡い光と色を見ることができます。
この写真は、リバーサルフィルムですが、今の天体写真は9割デジタルカメラ。1割はモノクロフィルム。モノクロフィルムは非常に繊細で長時間露光しても感度低下(相反則不軌特性)が小さいフィルムが出ているので重宝しています。
が、自分が天体用としているデジタルカメラ(Nikon D3)が重すぎで自作の赤道儀では短い時間しかガイド撮影が困難。カメラをFM2にすると、余裕でいけるのですが。。。もうそろそろ夏の星座は、真夏よりも今の時期に撮ってしまいます。自由雲台を大きくしても総重量が増すばかりなので、カメラの重量を軽くするしかないですが、、、中古のジャンクなデジタル一眼を天体用に改造するかな。。