たそがれおじさんのぐうたら人生(TOGZ) 

「とかち」をこよなく愛するおじさんが自転車で巡る十勝野風景を発信(晩秋の日高山脈11/8)

十勝(とかち)農業景観

2011年07月03日 | 自転車

もっとよい天気のときに十勝農業景観を取材しようと思っていましたが、趣味のイベント参加、仕事などがあって、昨日(7月2日)空は曇っていましたが午前限定で行ってきました。

コースは、自宅~とかち帯広空港です。いつものように丘コースです。日高の山並みや大雪山国立公園、空気が澄んでいるときは阿寒方面まで見える、初級者コースです。

そろそろ十勝の農作物が、作物の個性を出しはじめ、農業景観を楽しめる時期になってきたことを紹介します。

やはりこの時期は、イモの開花期が始まったことでしょうか。白い花は以前は「男爵種」ぐらいでしたが、今はいろいろ種類があるので、調べないと分かりません。

                            

この紫の花のイモは、メークインと思います。これも最近変更があったかもしれません。世の中も目まぐるしく変わっていますから、農作物の品種もおじさんの脳がついていきません。でもイモの花は白くても紫でもいいですよ。イモの花とカラマツ並木もあり。

                            

どちらも晴れていら、もっといい色合いを出してくれます。おまけにバックに日高山脈なんかも入ってくれることもあります。 それともう一つ、イモの花の匂いは、イモをゆでた時出る匂いと同じです。

この前おじさんの仕事場のイモの花を紹介しましたが、今回はスケールが違います。こちらが本物です。

十勝農業景観は、この時期の主役はイモの花ですが、間もなく(7月下旬になりますかね)主役に躍り出る小麦です。コースぎわに一面に広がる小麦畑、「ビフォアアーフターをとくとご覧あれ」という前の段階です。楽しみです。

                            

この時期がつくる、十勝パッチワークです。飛行機で、とかち帯広空港に降り立つ方には、それは素敵な景観となること間違いなしです。前から小麦・イモ・テンサイ(ビート)、そしてカラマツ並木、たまりません。イモの花の終わり加減のときには、小麦もほんのり黄色みを帯びてくるかもしれません。

                           

出来秋の収穫だけでなく、作物がつくる農業景観にも目が離せません。

自転車を駆って十勝農業景観、皆さんにもおすそ分けします。百聞一見にしかずとお思いの方は、ぜひ訪問下さい。ご案内いたします。    

走行距離54.7km  AV26.0km/h  MAX64.7km/h   


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