たそがれおじさんのぐうたら人生(TOGZ) 

「とかち」をこよなく愛するおじさんが自転車で巡る十勝野風景を発信(晩秋の日高山脈11/8)

趣味三昧

2011年02月05日 | 自転車

今日は一日他用も入っていないもんだから、昨日からワクワクして朝を迎えました。

そう、今日は趣味が中心の一日になりそうだからです。おおっぴらに趣味にのめり込むのも少々気が引けるもんだから、「洗濯と掃除は僕がするからね」と自己申告して、サッサとやっつけました。

さて、ローラーを踏もうと準備していたら、自転車仲間のNさんから携帯。おじさんも今朝の朝刊を見てびっくりした、造林作業中の人が狩猟者に誤射され亡くなったことでした。この方もロードマンで、ツールド北海道では何回も会ったり、あいさつを交わす方だったのです。Nさんとともに冥福を祈りました。

今日のローラーは、戦友を追悼する意味を込めました。

1時間少々、ケーデンス(回転)を重視して踏みました。腹周りが気になるので、腹の脂身を少しでも減らしたかったので、この前武藤氏(オークウェイ)から教わった裏技(サランラップのほかに、発汗作用のあるビックスべポラップがいい)を仕込んで、いい汗もかきました。

時間とケーデンス重視は武藤氏に強く指導されていたもんだから、メーターもそのような表示にしてするように心がけています。今日のトレーニングもそうでした。でも、おじさんは以前はそうでなかったんです。距離を見ていたんです。ケーデンスと距離です。これまでの癖があるもんですから、終わった後に何となく距離を表示していました。そしたら、距離表示がなんとオール7だったのです。ラッキーナンバーがずらりと並んでいるではありませんか。おじさん、意図的にしたのではありません。偶然とはいえ、こりゃ幸運なことと、1枚パチリ。

                          

昨年の11月27日で十勝ライディングを終えた後、メーターを0モードにして室内ローラーでのトレーニングに入ってから、777.77KM 走ったというわけです。途中で、沖縄の100KMも含まれているとはいえ、例年の400KM台をはるかに超えています。おまけに、これまでになくケイデンス重視できています。この調子でいけば、たそがれる分を差し引いても、おつりがくるかも。

午後からは、主治医の武藤氏のところへ行ってきました。おじさんのHIROSEフレームバイクをマイナーチェンジする相談です。事前におじさんの希望を連絡していたので、武藤氏は要領よく予算に合わせて提案してくださいました。今シーズンは、超コンパクトギアをメインに坂への対応を図ります。希望に合わせたパーツと素早い対応、多分、十勝では、ナンバーワンです。ブランドにこだわらない機能重視のおじさんにはたまらない主治医なのであります。この間立ち上げたTokachi Bicycle ProjectのnobuさんのHIROSEフレームも間もなく着くということも聞き、十勝の大地にも早く春をとの思いを深めたところです。

気がつくともう5時近くです。武藤氏にお願いし、ローラーを景気良く踏めるようにと、ジロデイタリア2009の山岳ステージDVDを3枚お借りしてきました。外へ出ると、日高の西はしっぽに陽が落ちていました。

                          

この前、見たときはPCとの相性が悪かったようなのですが、今回借りたDVDは、PCにも対応してくれました。夕ご飯前の少しの時間見ていました。

趣味三昧の一日でした。

明日もちょこっと趣味をして、仕事もちょこっとしようかな。明日にならなきゃわからない。  

 

 


日々枯れる、されど、日々新たなり

2011年02月03日 | 日記

たそがれるおじさん、日一日と枯れていることは間違いありません。が、しかし、迎える日々はどの人とも同じ、新たなのであります。

どんなことが予定されていたとしても、昨日までにはない新たな時間の中におじさんはいるわけです。

過ぎ去ったことは、過去のことなんだけれども、その日としては新たなことがあったので、これは記録に留めたいと思います。

1月30日(日)おじさんの趣味としている自転車人生(あまり長い時間ではないんですが)の新たなる広がりを求め、Tokachi Bicycle Project の立ち上げに参加してきました。参加人数は多くはありませんが、自転車の多様な楽しみ方を十勝の大地をステージにやっちゃおうという志は共有でき、おじさん10歳は若返りました。

参加したみなさん、自転車についてはそれぞれのうんちくがあり、すごい盛り上がりでした。おじさんは、自転車のことは主治医に任せているので、何年たっても専門的なところは身についていません。結構、おじさんの上空を言葉が飛び交っていました。聞きながら、反省することしきりです。「もう少し気持ちを入れ替え、自転車を手入れできるようにしないとだめだな」と。

この日出会った人々は、それぞれに専門職を持っている方たちです。自転車を通しての出会いではありますが、異種業の人たちとの出会いでもあるわけです。おじさんに持っていないものは、これ全て魅力なのです。おじさんの知らない世界が広がると思うとワクワクします。

1月30日の「日々新たなり」でした。この先が楽しみ、楽しみ。

そう、忘れかけていた言葉がよみがえってきました。「求めて、する」という言葉です。やらされてするのではない、おじさんの意志で楽しもう。