たそがれおじさんのぐうたら人生(TOGZ) 

「とかち」をこよなく愛するおじさんが自転車で巡る十勝野風景を発信(晩秋の日高山脈11/8)

足環193タンチョウ 枝幸町を発ったようです

2024年12月11日 | 野鳥

いつもは来るはずのタンチョウたち

エサ場がなくなったのか

留鳥みたいにいるつがいの2羽だけが近くで観察できます

 

私が心待ちにしているタンチョウがいます

足環193をつけたタンチョウの雌です

 

もうそろそろかと待っていますが

今日 (オホーツク)枝幸町にある

S本牧場さんから連絡がありました

12月07日に確認したのを最後にいなくなりました。現在積雪30センチぐらいありますのでたぶんそちらのほうに行ったと思われますので、見かけましたら教えてください。

2023年12月21日撮影

 

この場所に越冬に来て

初めて出合ったのが2016年

出合ったときはつがいでしたが

子どもはいませんでした

4シーズン目に初めて子連れでやって来ました

5シーズン目は2羽の幼鳥

6シーズン目は1羽の幼鳥でしたが

7シーズン目はつがいの♂が事故で亡くなってしまいました

それでも1羽だけでやってきて越冬しました

8シーズン目も1羽だけでやって来ました

 

営巣時期にはオホーツク管内枝幸町で過ごし

越冬期は十勝にやって来るという

ミニ渡りをしているという

私にとってはドラマチックなタンチョウなのです

 

ちなみに生まれは2013年釧路管内です

 

ここ数年

サロベツ原野あたりで繁殖しているタンチョウも

二つがいが十勝にやって来ます

(私の観察場所にも現れました)

(どうやら枝幸経由で来るらしいのです

 1羽には発信機をつけているので経路が分かるらしいです)

 

このワイルド感あふれるタンチョウは

野鳥としてのタンチョウ本来の生き方なのです

(今は留鳥のように狭い範囲で通年過ごしているものがほとんど)

 

9シーズン目となる

2024/2025年

はたしてやって来るか?

 

昨年は12月18日に枝幸町で最後に観察した後

12月21日に団地わきの畑に現れています

 

S本さんの連絡では

7日に観察されて以後いつもの場所には現れていないとのこと

すでに4日間を経ています

 

今年もドラマが生まれるか...?

 

連絡をいただいてすぐ

D型ハウスあたりを見回りましたが

タンチョウはいませんでした

 

結構離れています

 

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S本さんコメントにもありますが

北海道は日本海側・空知・上川・宗谷・オホーツクなどで

大雪になっています

吹雪などで高速道路が不通になっている区間もあります

 

日本海側は全国的に雪の予報ですね

 

雪はフワフワと降ってほしいです


寒いです

2024年12月08日 | 日記

昨日からぐんと冷え始めました

一日遅れの散歩からです

東大雪ウペペサンケの白さが目立ちます

ここの小麦畑の常連になったハクチョウたち

 

西側の日高山脈に雪雲

 

廃屋

だんだん朽ちていきます

湿った雪でも降ったら崩壊?

上士幌のタウシュベツ橋梁と同じ運命か?

 

ナガイモ畑

蔓をおろしたままです

春掘り用ですね

 

メン川カワセミ通り

霜柱ができています

 

川沿いの林の木

どのようなことでこんな肌になったのだろう?

林の回廊

 

ハクチョウの通り道です

ねぐらに戻ります

 

空は?

金星と月

どんどん離れていきます

 

地球照

まだ目視できますね

 

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NHKBS アルプス山脈とピレネー山脈

造山活動と活動がつくった絶景が二夜にわたって放映されました

 

録画を3時間通しで視聴

 

日高山脈やフォッサマグナなど

日本列島形成が最近の関心ごとですが

 

ヨーロッパアルプスやピレネー山脈の放映は

よりダイナミックな地球の営みを提供してくれます


リハビリ帰り~今日もまた月と金星

2024年12月06日 | 日記

今日はリハビリの日

いつもより遅い時間に予約を入れたので

病院を出るころはもう暗くなりかけていました

 

スッキリとした南西の空には

昨日観察した月と金星がキラキラ...

昨日より離れて行っていました

昨日が見ごろだったんですね

この後はどんどん離れていくのかな?

 

24時間で日付が変わる地球生活だけだと思っていたら

宇宙が日々姿を変えていく様子もこうして観察できるのです

いいね~

 

昨日よりは少しマシに撮れた

地球照

ドングリのようですね

 

ズームしたら

こんな感じ

 

SNSで見つけた図解

地球から見て

輝く三日月は太陽光を反射して見えます

薄く見える月の影は...

地球が太陽光を受けて反射し月を照らした部分

(つまり 地球からの照り返し)⇒地球照

 

絶妙のバランスで地球照が見えるのだ!

(満月以外は理論上ではいつでも観察できると思うのだが)

 

あまり深く考えない

とにかくこれが地球照なのです


月と金星が接近

2024年12月05日 | 日記

この前 夜空の金星を撮ったとき

12月5日は月と金星が接近するということを知りました

 

改めて今日のウェザーニュースを検索してみました

(ウェザーニュースより)

「ISSきぼう」は見逃してしまいました

 

ウェザーニュースの紹介文から

今日5日(木)の日の入り後には

金星に細い月が接近します

地球照を伴った幻想的な細い月と

非常に明るい金星の共演は見ものです

日の入り1時間後の高度は約20度と金星にしては高めですが

南西の方角が開けたところからお楽しみください

 

16:55ころの南西の空

月と金星

観察できました!

 

月に地球照が見えますね

地球照(ちきゅうしょう、英語:earthshine)とは

月の欠けて暗くなっている部分が

地球に照らされてうっすらと見える現象である

きれいに撮れませんが

なかなか幻想的ですね

 

ズームして撮ったら

地球照も空の暗さに同化してして写ってました

雰囲気は感じられますが

残念!

 

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十勝川温泉にある道の駅内の

「よりみちベーカリー」に買い出しに行きました

12時を過ぎたあたりで行きましたが

大好きな豆食パンは売り切れでした

残念!(この頃多いことば(笑))

ブドウ食パンで我慢しました

 

ここに来たらやっぱり寄らないと...

 

十勝が丘展望台へ向かいました

こげ茶色に見えるところはハナック花時計

 

今日の十勝が丘からの展望

日高山脈には上空に雪雲がモッコリ

日高山脈の向こうの日本海あたりから雪雲が押し寄せています

 

道北の朱鞠内辺りは50㎝を越える積雪だそうです

青森のどこかでは70㎝を越えているとか

 

雪はあまり降ってほしくありません


30分でわかる 武田鉄矢のフォッサマグナの話(youtube)

2024年12月04日 | 日記

ここ最近

美蔓丘陵からの山々の観賞に出かける回数が多くなっています

 

美蔓丘陵についてみると

石狩山地(東大雪)の火山活動が活発な頃

その火山灰などが積もって

時間をかけて浸食作用を受けて現在の美蔓丘陵を形成しています

そんな形成過程を経て今ある美蔓丘陵です

ただ自転車で走るのではなく

この地を感じながら走るのはたまりません!

 

火山活動が活発な頃の名残は

三国峠に向かう十勝三股カルデラがあります

三国峠から見る十勝三股カルデラ

 

十勝の大地に広がる美蔓丘陵

googlemapに落としてみると...

こんな感じになると思います

(間違っていたらごめんなさい)

 

十勝平野は

周りの火山活動による火山灰

(遠くは支笏カルデラ周辺・雌阿寒岳などの火山灰)

日高山脈や石狩山地(東大雪)などの扇状地

平野部(大昔は一部海面)の褶曲

河川の浸食作用などで形成されたのでしょう

(思いつくままです。まだ要素はあるかもしれません)

 

そんなことを想いながら

かつて仲間とサイクル・ツーリングをした

松本‐白馬ー糸魚川―直江津

「フォッサマグナの風になれ」

(当時ツーリングには「~の風になれ」と名称していました)

2013年5月 松本から白馬に向かう安曇野あたりでしょうか?

正面は北アルプス常念岳?

 

フォッサマグナを走るのでしたが

当時は高校生が学ぶフォッサマグナ程度だったように思います

 

そそり立つアルプスの山々

走っているところがかつて海底だったところから6000m上だったとか

日本列島の裂け目を走っているという認識が少し足りませんでした

 

もう少し情報があったら

ツーリングのワクワク感がいっぱいあっただろうなと思います

 

そうしながらPCでフォッサマグナyoutubeでヒットしたのがこれです

【武田鉄矢が語る】日本列島は奇跡の地形で出来ている・・・

武田鉄矢さんが語るフォッサマグナの話

元ネタは

私が興味を持って読んだ

(最近のこと)

フォッサマグナ

藤岡換太郎

講談社刊

 

他にこんなyoutubeも参考になりました

日本列島を分断する巨大地溝「フォッサマグナ」の謎!

探せばいくつでも出てきそうですね

 

十勝をステージに

生涯学習は続く...

(少し誇張しました(笑))

 

追記

※フォッサマグナと北アルプスに関するAI情報

 

北アルプス(飛騨山脈)はフォッサマグナが形成された後にできた山脈です。フォッサマグナは日本列島を東西に分ける大地溝帯であり、その形成は約2000万年前に始まりました<button id=":r5b:" type="button" aria-expanded="false" aria-controls=":r5a:" aria-label="引用文献 1">1</button>。北アルプスはその後の地殻変動によって隆起し、現在のような高い山脈が形成されました。

地質学的には、北アルプスの隆起はアジアプレートと北米プレートの圧力によるものであり、これが山脈の形成に大きく寄与しています。