たそがれおじさんのぐうたら人生(TOGZ) 

「とかち」をこよなく愛するおじさんが自転車で巡る十勝野風景を発信(晩秋の日高山脈11/8)

森の築山に寄りました

2024年12月16日 | 日記

今日はリハビリの通院日。

病院へ行く道すがら、

正面に芽室岳がよく見えました。

 

十勝岳連峰や東大雪は、

寒気団が雪雲を運んで見えません。

 

こちらまで来たついでに、

帯広の森にある築山に行ってみようと...。

リハビリが終わって、

病院を出てすぐ右折。

アルバータ通りを走って間もなく築山に着きました。

 

出掛けるときは予定にはなかったので、

防寒が十分ではありません。

マフラーを頭から覆って帽子代わりにして築山を目指しました。

階段は11段×10(標高95m、高さ17m)

110段です。

(坂を上り下りして登山に備えている人もいます)

 

まず日高山脈です。

稜線に沿って薄めの雲が張っていますが、

ほぼすべて見ることができました。

 

西側から北西⇒北⇒北東方面へ目を移します。

十勝岳連峰・東大雪方面は、

上空まで雪雲が湧いています。

 

帰りの車で聴いたんですが、

旭川では-4℃、帯広は+1℃と言ってました。

 

こちらは北方面⇒北東方面

北東方面には、

十勝大橋や厚生病院が見えます。

 

もどって、日高山脈定番の山を築山から観賞しましょう。

 

十勝幌尻岳をメインに。

日高山脈の東側(十勝方面)は、

どうしても雪が少なくなってしまいます。

このことは十勝で大雪にならないことを示しています。

欲を言えば、冬ですからせめて山を白く覆って欲しい(笑)

 

私流には、

十勝幌尻岳は十勝の守護山と呼んでいます。

 

次はやっぱり芽室岳をメインに。

私流には、

芽室岳は十勝の貴賓山と呼んでいます。

頂上部に美しさを覚えます。

 

低い築山とはいえ、

寒~い!!

 

この際、丸ごと動画に収めました!

ご覧ください。

 

森の築山から


散歩で観たり感じたこと

2024年12月15日 | 日記

足環タンチョウ193♀とつれあい、

この日はこの時間では確認できなかったので、

そのまま散歩に出ました。

 

回りの景観や自然現象に心奪われながら...。

 

足環193♀は見えませんが、

ハクチョウが来ていました。

雲が多いようですが、

東大雪方面の山は何とか見えます。

 

歩道のマツに集まるスズメたち。

チョロチョロしてなかなか撮れません。

やっと1羽、おさまってくれました。

 

通年、ここらあたりで過ごすタンチョウ。

ここの農家さんはの屋敷には、

この時期、

ハクチョウが主役で、

タンチョウはわき役です。

 

東はずれの農道にやって来ました。

日高山脈には雲が張っています。

 

十勝中部は、

このひと月ほど、ほとんど雨がありません。

畑が乾いています。

こんな状態で強風でもあれば、

砂塵舞うです。

 

剣山

日高山脈で一番よく見えるのが、剣山です。

 

カワセミ通りにやって来ました。

ここは道路になっていますが、

橋がありません。

 

迂回しましょう。

この先の土管橋の手前で林に入って、

メン川沿いを歩きます。

 

川ふちの氷。

日光を反射し、

氷のイルミネーション。

 

カワセミ通りの対岸にやって来ました。

白い氷に関心が...。

触ってみたら、パリッと割れました。

????

 

白い氷はどうしてできたのか?

推理してみました。

 

この白い氷は、

川面にできた氷ですが、

水面の変化で(水面が下がった)、

取り残されてできたものではないかな...。

 

どうでしょうか。

 

もう一つ、不思議発見!

氷の表面にできた丸い紋は?

動物の足跡かな?

推理してみました。

これも水位の変化がもたらしたのでは?

水面が下がっていくとき、

氷の下の水滴が集まって、

その重みで表面が円形の窪みになったのではないかな...。

 

ここの川は、一晩で水位が変化するのでしょうね。

そうでなければこのような現象は起こらないと思うのです。

 

当たっているかどうかは分かりませんが、

自然現象は魅せてくれます!

 

ここを離れるとすぐ、

林の回廊に入ります。

林の回廊は、

堤防と並行してできた林の中の道路です。

 

ブラブラしながらの散歩でした。

12月13日のことです。

 

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写真用HD(ハードデスク)の容量を減らすため、

無造作に取り込んだ写真を削除する作業をしています。

2021年11月のファイルを整理しました。

 

出てきた写真に前庭のブルーベリーが写っていました。

 

今年の前庭のブルーベリー、

紅葉がすごく遅く色合いも悪く、

くすんだ色でした。

 

一方、2021年の同じ時期のブルーベリーの紅葉。

2021年のブルーベリーは豊作でした。

 

写真の整理から...。

 

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今日は満月

月の出は曇りで見れません。

ちょっと前、外に出たら...。

コールドムーン、

煌々と輝いていました。


今宵の空

2024年12月14日 | 特別便

今日は2度目の投稿になります。

 

夕方から空の表情や月・星などが

澄み切った空に輝いていました。

とても印象的でしたので、

記録にとどめておきたいと思ったところです。

 

(自転車)ローラーを踏もうと2階に上がりました。

窓から見える空、

特に地平線あたりと天空のグラデーションが素敵でした。

16:30撮影

金星が輝き始めていました!

いいね~

 

18:00過ぎ、

知人に届け物があって(1㎞先)、

車で届けてきました。

帰りの空に黄金色に輝く月を見つけました!

 

自宅に戻って、

改めて月を観賞しようと思ったら、

月の近くに星。

SNS検索したら、

今日は月と木星が接近とありました。

 

同じころの金星は?

ずいぶん西の低いところに来ていますね。

 

黄金色の月は?

明日は満月です。

当地の予報では月の出る時刻は曇り。

地平線から昇るコールドムーンはお預けのようです。

 

たった今、

外に出てみたら、

月と木星、天中あたりの空で観れました!

もしブログ訪問をされたお方、

そちらの天候がよければ観賞してみてください。

 

吸い込まれそうなくらい輝いていますよ(笑)


ハクチョウといっしょに足環193♀と連れがいましたよ

2024年12月14日 | 野鳥

昨日は午前の観察散歩で、

出合えなかった足環193♀とその連れ、

エサもあまりないから来ないのかな。

少し不安の中で散歩をしました。

 

今日はどうかな?

10時ころ朝の散歩に出ました。

小麦畑に、

いつもはもっと東(1㎞ほど先)にいるハクチョウが来ていました。

場所を移そうと飛び立つハクチョウの姿。

いい!

そんなハクチョウに紛れ込むように

タンチョウが2羽いるのを見つけました!

 

ドキ ドキ...。

左側にいるタンチョウの脚がキラキラしています。

ウム、間違いないな。

 

もう少し詳しく観てみよう。

193♀ですね。

連れと一緒にきょうは現れました

途中で、私と同年配くらいのご夫妻が車から降りて、

ご主人はカメラを持って歩道にやって来ました。

奥さまの病院帰りだとか。

 

話は飛んで、

ご婦人との会話の中から...。

 

(ご主人はカメラに熱中)

この2月に脳梗塞を発症したそうで、

杖をついて(と言ってもしっかりとご自分で歩いていました)

今日は近くのクリニックに薬をいただくため受診の帰りだそう。

 

元気な時はステンドグラスを楽しんでいた話や

あれやこれやと...。

(私)そうですか。手足のまひは少し残ったようですけど、

   会話には不自由がなさそうでよかったですね。

そうなのよ、わたしおしゃべりが大好きだから。

 

私が同じ状態だったら、

このような元気で前向きな生き方は難しいのではと思った次第。

励まされた気分でした(笑)

 

もちろん、わたしの話題の中心は、

足環193♀のことをあれやこれや...。

 

それでも、お互い話がかみ合ったんだよね?

不思議...(笑)

 

元に戻します。

 

ハクチョウも少しずつ飛び立ち

足環193♀のカップル(と言っても現時点では相手が♂♀かは不明)も

ハクチョウから離れていきました

今日はタイミングよく会えてよかったです。

 

出来る限り朝散歩するので、

タンチョウも時間を合わせて、

姿を見せてください!

 

この2羽は多分、

十勝川の溜まりあたりをねぐらにしていると思うので、

(川が全面結氷はないので)

少し下流の十勝川温泉、中央大橋辺りに、

タンチョウ保護のため、給仕場が何か所か設置されているので、

そこに行けばエサは十分あるんだけど...。

 

それもテリトリーの関係で難しいのだろうか。

悩ましい...。


来た!!! やって来たんですよ!足環193♀のタンチョウが

2024年12月12日 | 野鳥

昨日ブログで記録しました

足環193♀の話題

 

昨日、枝幸町の坂本さん(ご本人、実名使用了解)からのメッセージ。

「7日に確認以降、確認できなくなったので、十勝に向かっているかも」

こんな趣旨で連絡があり、

何回か見回りしていました。

 

今朝も9時過ぎに例年現われる場所を見たら...。

タンチョウが2羽いました。

通年ここらあたりに現れるタンチョウかな?

足環193♀はここ2年間は1羽だけなので、

違うよな...。

と思いつつも動きを観察していたら、

1羽のタンチョウの脚がキラキラ。

足環をつけている!

 

もしかしたら、サロベツ原野からのタンチョウか?

急いで自宅に戻り、ズームに強い?コンデジを取りに行きました。

左側のタンチョウに間違いなく足環がついています。

 

タンチョウ研究保護グループの資料では、

193は足環が右脚についていることになっています。

 

このタンチョウも右脚に足環がついています。

でも、待てよ。

足環193♀は孤独の1羽暮らしなのです。

 

一方、2羽であることにこだわったものですから、

サロベツ原野のタンチョウの標識の場所についても調べたところ、

標識はすべて左脚になっているのです。

 

不思議だな...?

改めて撮って、トリミングしてみました。

ら...アララㇻ...

193だッ!!!

右脚でも左脚でもどうでもよくなっていました(笑)

 

足環193♀でした!!

 

今年もやってきたんだね!!!

感謝、感激!!!

 

大急ぎで自宅に戻り、

枝幸の坂本さんに電話で直接報告させていただきました。

 

坂本さん、気になっていたのでしょう。

つきましたか!と安どの様子(を感じました)。

 

会話の中で分かったことがあります。

2羽(つがい?)になっていたことについて話したら、

 

一緒に行ったんですね。

実は、こちら(枝幸町)にやってきてまもなく、

2羽で過ごすようになったのです。

最初は小競り合いもしていたようですが、

まもなく仲良くなったようです。

 

ただ、連れ合いが♂か♀かは不明だとか。

場合によっては、かつて育てた子どもかも?

(真偽のほどは来春、営巣行動があるかどうか)

 

今年もやってきた足環193♀。

つがいかどうかは不明ですが、

孤独ではなくなったのかと思うと一安心。

おじさん心...。

 

昨日の今日なので、

あまりにもでき過ぎたドラマだな...。

籠りがちなこの頃に、

外に出る機会ができました。

 

坂本さん、まったくいいタイミングでご連絡いただき、

ありがとうございました!!