しろみ茂平の話

郷土史を中心にした雑記

「野崎家のお雛様展」を見る

2024年02月17日 | 令和元年~

場所・岡山県倉敷市児島味野「旧野崎家住宅」
行った日・2024.2.15

 

20年ぶりに「野崎家」の見物に訪れたら、雛飾りの展示会をしていた。

 

(国の重要文化財「旧野崎家住宅」

 

蔵の展示室に入ると、大富豪にしかありえないお雛様が並んでいた。

 

山陽新聞
2024.2.17

華やかな雛人形200点
旧野崎家住宅で展示

倉敷市児島味野の製塩業で財を成した旧家に伝わる人形や雛道具を集めた「野崎家のお雛様展」が開かれている。
気品あふれる「享保雛」など華やかな人形が来場者の目を楽しませている。
4月7日まで。 
明治期を中心とした約200点を展示している。
高さ約80センチの享保雛は、野崎家3代目の武吉郎 (1848~1925)に旧岡山藩主の池田家から贈られた逸品。

京都の名工が手がけたとされる洋装の大礼服をまとった「明治天皇雛」、
布で立体感を出した「押し絵雛」なども目を引く。
「見えっ張り雛」と呼ばれるひときわ長い袖に豪華な刺しゅうが施された古今雛や、明治時代の日本画家・土佐光武による三幅対の掛け軸「立雛図」などが飾られ、枯山水の庭園から鑑賞できる。 同住宅の宮崎健司学芸員は「歴史を刻んだお雛さまたちの姿をめでてもらいたい」と話 している。

 

これが「享保雛」。

 

 

これが「明治天皇雛」。

 

言葉も出ない、手も届かない逸品揃いだった。

 

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