場所・岡山県高梁市川上町地頭
最終回・2024年8月10日
撮影日・2014年8月23日
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漫画の町・川上町で毎年開催されていた「マンガ絵ぶた」が中止になるそうだ。
今朝の新聞に載っている。
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2024年8月11日「山陽新聞」社会面
絵ぶた 最後の夏
高梁でまつり 高齢化、作りて減
「マンガ絵ぶたまつり」(実行委主催)が10日、高梁市内であった。
地元住民団体の力作が夏の宵を彩る、旧岡山県川上町時代の1995年に始まった人気イベントは
製作メンバーの減少で今年で幕を閉じることが決まっており、関係者に惜しまれながらフィナーレを飾った。
青森県の「ねぶた」を模した絵ぶたは高さ3~4Mで、木や針金の骨組みに和紙を貼り、
表面に描いた絵を内側からライトで照らしている。
”ラストイヤー" は会場のマンガ絵ぶた公園一帯に「名探偵コナン」や「ドラえもん」など6基が登場し、
観衆から大きな拍手が起きた。
まつりは旧川上町の商工会員を中心に創設。
しかし、近年は住民の高齢化で絵ぶたの作り手が減り、実行委が来年以降の開催は困難と判断した。
山本弘修委員長(66)は「長年続けられたのは地域の誇り。
皆さんの記憶にとどめてもらえればうれしい」と感慨を込め た。(小川正貴)
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一度しか見に行ってないが、
「まんが絵ぶた」は楽しいイベントだった。
まず人が楽しい。川上町の人々が歓迎してくれる。
会場が楽しい。絵ぶた広場は大観衆だが混まない。
絵ぶたが楽しい。東の青森、西の川上町(←ほめ過ぎか?)、とにかく楽しい。
大迫力の「絵ぶた」が眼前で見える。
パレードが終わったら成羽川に花火が打ち上げられる。
川上町出身の歌手・葛城ユキさんも2年前に亡くなった。
(この年は8/9が大雨のため順延された)
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「絵ぶた」が中止になってしまうと、川上町の存在感がさみしくなる。
こういう事が日本全国の地方都市で起きていると、つくづく感じる。