しろみ茂平の話

郷土史を中心にした雑記

「おかやま民俗芸能フェスティバル」白石踊   (岡山県笠岡市白石島)

2024年11月29日 | 祭を見る

会場・岡山県浅口市寄島町・ふれい交流館「サンパレア」 
公演・白石踊会

 

 

 

白石島は瀬戸内海国立公園で、

白石島の「白石踊」は国の重要文化財、2022年ユネスコ遺産にも登録された。

 

笠岡市民の誇りでもある、日本を代表する盆踊りの一つ。

 

 

・・・

 「おかやま民俗芸能フェスティバル」リーフレット

 

白石踊   白石踊会 (笠岡市)

笠岡諸島の白石島に古くから伝わる盆踊りで、 
昭和51年に国の重要無形民俗文化財に指定され、令和4年には風流踊としてユネスコの無形文化遺産に登録されました。
もとは、「回向踊」とも呼ばれ、 先祖の霊を供養するための踊りでした。 
その起源は、源平水島合戦の戦死者の霊を弔うために始まったともいいます。
一つの音頭と太鼓に合わせて何種類もの踊りを踊る点が特徴で、
男踊、女踊、娘踊、笠踊、奴踊、 二つ拍子など、 13種類の踊りが伝わっています。 
本日は「那須与一」の音頭に合わせて、6種類の踊りを披露します。

 

・・・

 

瀬戸内海地方には多くの源平合戦の、平家の落ち武者や弔いに関する地名や行事が多いが、

この「白石踊」もそれで、平家の敗死した武者を供養する踊り。

 

   



 

 

 

踊りは13種類のものが伝わり、

勇壮や優雅で、見る人に感動を与える盆踊り。

 

 

現在は踊りの後継者を白石島から本土まで募集し、

岡山県・広島県の有志の方々が踊りを次の世代に引き継ぐ努力をしている。

 

行った日・2024年11月24日

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