経営技法を究める: システム, デザイン, データ,機械学習

経営技法に関する雑感,エンジニアリングとマネジメントの融合
クオリティとリスクの考究,システムズ・データとAIの構成

強い組織

2014-04-04 20:56:59 | 日記
強い組織をどう構築するのか,そんなことを考えていたの.何しろ,世の中,ホント,変化が激しくて,しかも価値も移り気で・・・.そういった中で,どんな組織が良いのかをしっかり考えたい,そんな気分に.

で,人が絡む複雑な模様を呈する,そんなものが組織で,コレを強くするのって,やはり人なの.当たり前のように思えるけど,でも,人との関わりをどう組織に反映させ,さらに人も強くなって・・・.

その一方で,拗れると,ホント,厄介でしょ.破綻してしまうほどの打撃にもなることが・・・.マネジメントを知っていれば避けられる,そんなことって多いかなーと.

経営技法をしっかり使って,強い組織に・・・.

頑張りましょう.

マネジメントでの推論プロセス

2014-04-04 05:19:06 | 日記
人と組織の絡んだ複雑で厄介な問題だけど,マネジメントではこういったものが対象.で,ココイラでの推論だけど,論理そして科学的な思考,それにデータや経験を駆使して行う,ということになるの.個人的な感想としては,社会科学が基盤だから,自然科学の詰めとはやはり違う,という状況でもあるのかなーと.あくまでも推論プロセスのことだけど.

科学を科学で積み上げて,そして真理を明らかにする,この姿勢が学問でしょ.要は,真摯に,きっちり,事実に基づいて推論を積み上げて,そこに隠されている現象の本質を導き出す,そんな崇高で格調高い知の行為って人間の英知でもあるの.

だけど,マネジメントとなると,こういった格調高い英知だけではどうも解けないことが多くて・・・,というのが現状でもあるのかなーと.で,実践的な英知,そんなものがマネジメントには大切で,こういった能力を身につけて,社会の諸々の現象に挑む,そんな心構えって大切なの.

で,マネジメントでの推論だけど,仕掛けを見抜く,時にはそんなアタリを強調して思考して,それで何らかの問題解決を図る,ということも必要.人って必ずしも事実しか語らないというものでもないし,不利なことは隠すし・・・という状態で,かつ組織にしても同じようなことってあるし・・・というのがあって,こういった中での推論だから,英知にも工夫が必要,ということ.

そう言えば,ある科学の現象を科学で解明する場合,再現性が成り立たないと科学じゃないでしょ.で,世界中で再現実験が成されてもまったく再現が上手く行かずだけど,ある方だけが行うと,この現象が出現する,ということってあるでしょ.こういった状況で科学的な推論で大切なのは,再現できない見落としの事実があって,それを解明すれば再現できる,そういう方向で問題解決を図ろうとするでしょ.要は,仮説の条件が足りないから,この条件の解明の推論を行うことに.

一方,マネジメントでは人と組織を対象に考えるから,何故こういうことが起こるのかを推論するの.要は,多くができないことが,ある特定の組織や個人だけができる,という現象を対象にして推論する,ということ.で,この仕掛けを客観的に推論して,こういう状況のことがこの仕掛けで再現できるような構図を明らかにすることで,問題解決に持ち込むの.

で,時には,似非の仕掛け,要は騙しのトリックを見抜く,そんなこともマネジメントの推論プロセスでは重要かなーと.特に,この考察は続くけど・・・.

頑張りましょう.









4月3日(木)のつぶやき

2014-04-04 03:54:43 | 日記

市場での不具合だけど,コレの対応を間違えると,取り返しのつかない事態に.未然防止の技法をきっちり組み立て続けるのと,不具合の対応の方法も構築する,そんなことが重要かなー.安全・信頼性・品質の経営技法だけど,もっと深く考察して,有用な方法論を創成して,それを広める,やはり続けないと


毎日,毎日,お勉強して,新しいことを考えて・・・,まずはこのお仕事を大切に.研究することの楽しさを持続させるのって,かなりの努力が必要でもあるかなー.力を抜いて,確実に前進・・・を心がけて,アイデアの具現化に堪能する,そんな日々の繰り返しが大切かと.でも,上手く行かないことも.


とりあえずLee博士の尽力で、理研側追加プロトコルでは全条件をトレースしてもSTAPを再現できないことが分かったので、現段階ではこれで十分。ハーバード側追加プロトコルも効果量が小さ過ぎて望み薄という理解で大体OK。 researchgate.net/publication/25…

貝瀬  徹 (兵庫県立大学)さんがリツイート | RT

まさに先ほどRTしたように、STAP論文はその「現象の報告」自体がめちゃくちゃでそもそも著者が何をしたかすら分からないので、差し戻して一旦なかったことにせざるを得ないというのが現実。科学とは「プロセスの普遍性」「現象の再現性」の二輪からなる体系で、片方が欠けたら成り立たないのだ。

貝瀬  徹 (兵庫県立大学)さんがリツイート | RT

今朝からずっと気になっていたSTAP細胞の再現性のことだけど,Lee先生が直接書かれていること,それと他の先生方のコメントを読むと,結局はSTAP細胞の存在を明らかにできなかった,ということみたい.Lee先生は,もうこの再現実験から手を引く,ということらしいし.個人的にはすっきり