衰退が始まると，何しろ止めることができず，ただただ崩壊に向かっているのがわかるだけ，そんな組織ってあるでしょ．
それでも，マネジメントの力を信じるのなら，柔軟の発想，そして，手を打つためのアイデアをしっかり協調意識により再構成する，そんなやり口って大切かと．
イノベーションだけど，企業の活力でもあるでしょ．特に製造業の場合，製品開発だけでなく，設計・製造・据え付け・保守・廃棄に至る全てに亘ってイノベーションって必要，そんなことかと．
品質・信頼性だけど，やはりこういった活力，すなわちイノベーションとの関わりが深くて，ココイラを意識したマネジメントが重要，という気がしているの．
明日は，滋賀の企業様の工場を見学，そんな予定．理論と現場をしっかりお勉強する，というマネジメントの研究でのスタイルを崩す気にはなれないけど，その一方で，国際経済学や公共経済学といった知識もしっかり頭に叩き込みたい気分で・・・．
経済と経営の融合だけど，マネジメントを基盤にして活動するのなら，やはりこのアタリの思考って必須，そんなことかと．
貝瀬 徹 （兵庫県立大学） @tetsu81