私たちが“中国の世界遺産踏破”を旅行の目的の一つにしているのは皆さま既にご存知の通りであるが
今回の旅行で更に3か所(平遥、五台山、雲崗石窟)加えることができ・・・
2013年現在で45ヵ所になった(来た当初は38ヵ所だった)世界遺産の内22ヵ所を回り終えることになる
雲岡石窟は市内の北西20K程の所に有るので、ホテルから市内バスの乗り継ぎで行けるそうで
ホテルの従業員に雲崗石窟へのアクセスを聞いて・・近くのバス停に急ぐ
バスセンター近くの児童公園から26路に乗り、終点の公交四公司で3路に乗り換え、終点が雲崗石窟との事である
6:50ホテルを出発・・バス停で公交四公司行のバスを待つが、なかなかバスはやって来ず
待っている間に周りの様子を観察していた 面白い物を目にしたので、これは後で書くことにする
雲崗石窟は終点なので心配はないが、旅行時バスに乗る時は必ずこのようにバス停の写真を撮っておくのが夫のやり方
バスは此処も一人1元也・・・二人で4元で雲崗石窟までいける (旅慣れてきたので交通費が節約できる)
雲崗石窟は中国の三大石窟の一つ 北魏時代、約70年の歳月をかけて造営され、現存する主要な洞窟は45個
付属の洞窟が209個大小の彫像が51000余りある
秦漢時代から続く伝統様式と、北魏王朝を建てた鮮卑(xianbei)族の文化、そしてインドや中央アジアから伝播した仏教芸術の要素が見られ、これらが混ざり合って独特の芸術美を生み出した
2010年に拡張されて、参観できる面積は以前の10倍、22000平方米になった
8:10; 石窟に到着
観光客は余り乗っていない(観光バスで直行なのであろう) 人民の朝の様子を観察しながらの1時間強ののんびりバスの旅
丁度一組の中国人ご夫婦が記念写真を撮っていたので、序にシャッターを押してもらう
結構新しい立派な旅客センターである
先ずは入園券を買いに行くが・・・ここも一人150元が無料である(感謝!)
8:30開園とのことなので、センター内を探訪する・・・トイレが素晴らしい! 本物の中国近代の建物
夫は地図を見ながら今日の見どころを検討中・・・立面図もついたとても分かり易い地図でブログを書く際にとても助かる
いよいよ開園時間となる・・・早朝にも関わらず結構観光客が居る
曇曜広場~雲崗石窟を切り開いた曇曜高僧の記念像がある
佛光大道・・・正面に見えるのは、池の中にたてられた霊厳寺である
中には沢山の魚が泳いでいたがここも水位が下がっていて・・もっと水があればこのお寺も水に浮かんで見えた事だろう
千佛殿
大雄宝殿
霊厳寺を見物し、この橋を渡ると石窟に入る門があり・・いよいよ石窟の見物である
傍に説明板が無かったので、説明を付けることができず申し訳ないが、雰囲気を楽しんで頂けると有り難いです