mokoangelの青島日記

夫との7年間の中国留学を終え7月に帰国しました
これからの日本での生活を模索中です

夫不在・・・第一日目

2014-11-17 18:05:55 | thought

昨晩は一人で過ごす初めての夜でしたので・・寝付けるだろうかと一寸不安でしたが

同じ宿舎に住む同学のKさんが、ブログを見て心配して様子を見に来てくれました

暫くお話をしてから休みましたので・・・すぐに寝付くことができました(朝までぐっすりでした)



今朝も、いつもの様に5時ごろには目覚めたのですが・・暫く床の中に居て6時前に起きだしました

夫がいる時は、夫が5時半に起きてストレッチをして・・6時ごろには太極拳に出かけます

私は漢方薬茶を煎じます・・・準備を含めて2時間近くかかりますので、遅くとも6時半には煎じ始めなくてはなりません


朝食準備も夫がいないと簡単です・・・私の朝食は大麦ヨーグルトだけです


普段通りに登校して・・・

放課後は昼寝の後、明日の予習をし・・夕方は二胡のレッスンを受けました



夫がいなくても、時間は変りなく流れて行きます

しかし、何かが違います

空気感? って言葉があるなら・・それかな?って感じです

夫は居ても、自分から話しかけてくることは無く・・黙々と好きな事をやっています

私も傍で黙々と勉強をしていて・・時折、夫に声をかけるだけなのです


よく、「長年連れ添った夫婦は空気のような関係」と言いますが

私はこの喩があまり好きでは有りませんでした

あっても無くても分からないが、無くなると困る・・!?


しかし、何の前触れもなく夫がいなくなったら・・・何だか空気が薄くなったような気がします

空気の色も、香りも・・今まで意識していなかったことが、浮き彫りになりました

夫とある問題で言い争ったことがありました・・「私が居なくなったら、分かると思うよ!」と言った夫の一言にムカッとしましたが

このような機会を得て、離れ離れの生活を体験することは価値のあることだと思えます


今回は帰って来ることが分かっているので・・そんなに重大な事とは感じられませんが

これからはお互いに今、在ることに感謝して生活して行きたいと思ったことでした

 

それに、ブログやFBの投稿を見て・・・沢山の友人に励ましとお気づかいを頂きました

いつも思っていることですが・・人に関心を持っていただくことがどんなに大きな力になることでしょう


先ほどもKさんが出かける序にと、「変わりはありませんか?」と声をかけてくれました



私も他の人にいつも関心を持ち・・少しでも助けになれるように成りたいと思います