KERA・MAP#007 「キネマと恋人」 シアタートラム 2016.11.21 19:00~
豪華キャストなわりにハコが小さく、ぜいたく感満載見させていただきました。
ものすごく面白かったし、後味もよかったし。。。なんかほっこりしました。
内容は
「昭和11年(1936年)、秋。東京から遠く遠く離れた、日本のどこかにある小さな島の小さな港町。この町唯一の映画館では、東京で封切られてから半年遅れで、ようやく新作映画がかかる。今日もスクリーンを見つめるひとりの女性、ハルコ(緒川たまき)。同じ映画を何度も観賞するハルコに気づいた映画の登場人物・寅蔵(妻夫木聡)は、あろうことかスクリーンから現実の世界へと飛び出し、彼女を連れ出してしまう。寅蔵を演じた俳優の高木(妻夫木聡・二役)は騒動を聞きつけ、なんとか寅蔵を映画の中へ戻すべく2人を探し始めるが――。」
緒川たまきさん演じるハルコがめっちゃかわいかった。
映画の世界と現実の世界がシンクロして、映画のキャストが飛び出てきちゃうなんて。。。めっちゃロマンチック。
ハルコは無職の夫と暮らしをレストランで働いて支えている。そのレストランでは、ハルコの妹のミチルも働いている。
彼女の楽しみは映画をみること。町で1つの映画館で同じ映画を何度もみている。
今やってる映画は『月之輪半次郎捕物帖』
主役の半次郎役の嵐山進ではなく、ハルコはわき役の間坂寅蔵を演じている高木高助の大ファン。
ある日も映画を見ていると、スクリーンから寅蔵が飛び出してくる。いつも映画を見てくれるハルコに恋したといって。
寅蔵はいなくなったスクリーンの中は、話が進まなくなり、登場人物は花札などを始めてしまう。
そこで映画のプロデューサーは高木高助に寅蔵をスクリーンに戻すようにいう。
ハルコの暮らす島で、映画のロケをすることになっていて、高木や嵐山がやってくる。
高木は寅蔵とハルコを見つけるが、寅蔵は帰るつもりはない。
その頃、ミチルは嵐山と知り合い、一晩を過ごしてしまう。ミチルはその気になるが、嵐山は完全に遊び。
すぐにミチルは捨てられてしまう。
高木はいつかは主役をしたいとおもっているが、それもうまくいかず、嵐山と喧嘩したことから、映画も降板となってしまう。
そんな高木にハルコは、昔から高木のファンであることを告げ、今までの役に対しての感想などを熱く述べる。そんなハルコに
高木自身も恋をしてしまう。そしてハルコに東京に行こうと告げる。
寅蔵と高木と両方から好意を持たれたハルコだが、結局は高木を選び、寅蔵にはスクリーンに戻るよう説得し、寅蔵は戻っていく。
ハルコは高木との約束の場所に行くが。。。。高木は来なかった。
実は、スクリーンに戻った寅蔵が、映画で大暴れし、それが大うけ。映画の降板の話はなくなり、
高木は急きょ東京に戻ったのだった。
一人、いつもの映画館に入るハルコ。初めは哀しい顔をしていたが、コメディ映画に引き込まれ、徐々に笑顔に。
妹のミチルもやってきて、映画を見て笑いあうのだった
最後のシーンが好き。ハルコがだんだん笑顔になっていき、日常に戻るという描き方が、
高木とハッピーエンドにはならなかったけど、すごく素敵だと思いました。
映画の中のキャラクターがいきなり飛び出てきたらって。。。
奇想天外だけど、ほんと素敵だよね~夢みたいだよね~
実際に、、、、いろいろ妄想しちゃってる(笑い)
演出も素敵だった、プロジェクションマッピングの使い方もそうだし。
場面転換も多いんだけど、暗転にしないで、アンサンブルのダンサーさんたちが黒子になって
場面を変え、小道具も出したりする。客席は飽きないですよね。
あとは~架空の方言みたいなんだけど、
ハルコとミチルの言葉がめちゃくちゃかわいかった。
キャストの感想ですが
高木と寅蔵の二役の妻夫木くん。
寅蔵のときはめっちゃコメディっぽく、高木はプライドを持った青年って感じで。
上手く演じ分けてました。
2人が同時に出てくる場面もあって、そのときは妻夫木くんのお面を被った人が出てきて笑ってしまった。
カテコの二回目に寅蔵で出てきてくれたのもなんかうれしかったな。
ハルコ役の緒川たまきさん
ほんとにかわいかった。チャーミング。「ばりんこ~」とかいう方言がめっちゃ似合ってたし。
ひたむきに生きてる姿が素敵でした
ミチル役のともさかりえさんもかわいかった。
二人とも男運がない姉妹ではあるけど、また島で助け合って生きていくんだな~
ともさかさんも方言がかわいかった。
嵐山役の橋本淳さん
今まで何回か見ているみたいだったけど印象がいまひとつなかったんですが~
この芝居では存在感抜群でしたね。彼も嵐山と半次郎の二役、しっかり演じ分けてましたね。
ちょっとかわいい顔してるから、主役なのに、、、と高木と喧嘩するとことかよかったです。
ほかの役者さんもさすがの演技でした。
いい芝居をみたな~って感じ。ほのぼのした気持ちで帰ったのでした。
そうそう、妻夫木くんとかがインフルで何公演とか中止になったんだよね
再演を望みます~
豪華キャストなわりにハコが小さく、ぜいたく感満載見させていただきました。
ものすごく面白かったし、後味もよかったし。。。なんかほっこりしました。
内容は
「昭和11年(1936年)、秋。東京から遠く遠く離れた、日本のどこかにある小さな島の小さな港町。この町唯一の映画館では、東京で封切られてから半年遅れで、ようやく新作映画がかかる。今日もスクリーンを見つめるひとりの女性、ハルコ(緒川たまき)。同じ映画を何度も観賞するハルコに気づいた映画の登場人物・寅蔵(妻夫木聡)は、あろうことかスクリーンから現実の世界へと飛び出し、彼女を連れ出してしまう。寅蔵を演じた俳優の高木(妻夫木聡・二役)は騒動を聞きつけ、なんとか寅蔵を映画の中へ戻すべく2人を探し始めるが――。」
緒川たまきさん演じるハルコがめっちゃかわいかった。
映画の世界と現実の世界がシンクロして、映画のキャストが飛び出てきちゃうなんて。。。めっちゃロマンチック。
ハルコは無職の夫と暮らしをレストランで働いて支えている。そのレストランでは、ハルコの妹のミチルも働いている。
彼女の楽しみは映画をみること。町で1つの映画館で同じ映画を何度もみている。
今やってる映画は『月之輪半次郎捕物帖』
主役の半次郎役の嵐山進ではなく、ハルコはわき役の間坂寅蔵を演じている高木高助の大ファン。
ある日も映画を見ていると、スクリーンから寅蔵が飛び出してくる。いつも映画を見てくれるハルコに恋したといって。
寅蔵はいなくなったスクリーンの中は、話が進まなくなり、登場人物は花札などを始めてしまう。
そこで映画のプロデューサーは高木高助に寅蔵をスクリーンに戻すようにいう。
ハルコの暮らす島で、映画のロケをすることになっていて、高木や嵐山がやってくる。
高木は寅蔵とハルコを見つけるが、寅蔵は帰るつもりはない。
その頃、ミチルは嵐山と知り合い、一晩を過ごしてしまう。ミチルはその気になるが、嵐山は完全に遊び。
すぐにミチルは捨てられてしまう。
高木はいつかは主役をしたいとおもっているが、それもうまくいかず、嵐山と喧嘩したことから、映画も降板となってしまう。
そんな高木にハルコは、昔から高木のファンであることを告げ、今までの役に対しての感想などを熱く述べる。そんなハルコに
高木自身も恋をしてしまう。そしてハルコに東京に行こうと告げる。
寅蔵と高木と両方から好意を持たれたハルコだが、結局は高木を選び、寅蔵にはスクリーンに戻るよう説得し、寅蔵は戻っていく。
ハルコは高木との約束の場所に行くが。。。。高木は来なかった。
実は、スクリーンに戻った寅蔵が、映画で大暴れし、それが大うけ。映画の降板の話はなくなり、
高木は急きょ東京に戻ったのだった。
一人、いつもの映画館に入るハルコ。初めは哀しい顔をしていたが、コメディ映画に引き込まれ、徐々に笑顔に。
妹のミチルもやってきて、映画を見て笑いあうのだった
最後のシーンが好き。ハルコがだんだん笑顔になっていき、日常に戻るという描き方が、
高木とハッピーエンドにはならなかったけど、すごく素敵だと思いました。
映画の中のキャラクターがいきなり飛び出てきたらって。。。
奇想天外だけど、ほんと素敵だよね~夢みたいだよね~
実際に、、、、いろいろ妄想しちゃってる(笑い)
演出も素敵だった、プロジェクションマッピングの使い方もそうだし。
場面転換も多いんだけど、暗転にしないで、アンサンブルのダンサーさんたちが黒子になって
場面を変え、小道具も出したりする。客席は飽きないですよね。
あとは~架空の方言みたいなんだけど、
ハルコとミチルの言葉がめちゃくちゃかわいかった。
キャストの感想ですが
高木と寅蔵の二役の妻夫木くん。
寅蔵のときはめっちゃコメディっぽく、高木はプライドを持った青年って感じで。
上手く演じ分けてました。
2人が同時に出てくる場面もあって、そのときは妻夫木くんのお面を被った人が出てきて笑ってしまった。
カテコの二回目に寅蔵で出てきてくれたのもなんかうれしかったな。
ハルコ役の緒川たまきさん
ほんとにかわいかった。チャーミング。「ばりんこ~」とかいう方言がめっちゃ似合ってたし。
ひたむきに生きてる姿が素敵でした
ミチル役のともさかりえさんもかわいかった。
二人とも男運がない姉妹ではあるけど、また島で助け合って生きていくんだな~
ともさかさんも方言がかわいかった。
嵐山役の橋本淳さん
今まで何回か見ているみたいだったけど印象がいまひとつなかったんですが~
この芝居では存在感抜群でしたね。彼も嵐山と半次郎の二役、しっかり演じ分けてましたね。
ちょっとかわいい顔してるから、主役なのに、、、と高木と喧嘩するとことかよかったです。
ほかの役者さんもさすがの演技でした。
いい芝居をみたな~って感じ。ほのぼのした気持ちで帰ったのでした。
そうそう、妻夫木くんとかがインフルで何公演とか中止になったんだよね
再演を望みます~